ありきたりのもので想像を越える(No.33)
シンプルなワンフレーズですが、
独自性を追っていくにあたって本質の原液
のようだなと読んでいて何回も思いましたね。
↓こちらの記事は冒頭でご紹介したフレーズ
が書かれているnoteです。
さっそく内容を実践していこうと思ったので
書いていきますね!
“人とは違う部分を面白いと思う”
を突き詰めてみました。
さらにnoteで語られているポイントの一つ
も盛り込んでいきますよ。
ではさっそく!
日本一のトイレ
みなさん牧場って行ったことありますか?
だいたい行くと、
・特有の牧場臭がして
・牛以外にも羊やヤギ、ウサギなどの動物と触れ合えたり
・動物と触れ合う以外にも釣りや乗馬などレジャー施設のような観光地化
してる所が多いのかなと個人的には思ってます。
(君は本物の牧場というものを知らないだけだ!
😡という異論は認めます!)
だいたいこんな感じで楽しめる所が
多いんですよね〜。
お子さんウケもいいですし、
動物好きな人にはまさに至福の時間!
けれどとある牧場に行った時に
これらの楽しみ方とは別次元のものが
ありまして、、、
それが、
このナイタイテラスがある
ナイタイ高原牧場!!!!!!
北海道の上士幌町にあります。
車がないとなかなか行きづらい場所だけど、
連休ともあって人で賑わっていてすごい。
入り口入って進むと左手にトイレがあるのですが、
度肝を抜かれます。
女性のトイレはわかりませんが、
男性トイレは正面がガラス貼りになっていて
用を足しながらこの絶景が見えます。
絶景すぎて
「やびゃあっっっっっっっっ!」
という声が出てしまい、
声の振動で身体が震えて思わず的を外してしまう
ほどの勢い、、、
だってトイレといったら
ふつう閉鎖的な空間でできるだけ早く立ち去りたい
と思うのが大抵じゃないですか。
音姫流したり洗面台を
「これでもかっ!」てぐらい
綺麗にしてあったりと
とにかく取り繕うと思うんですよね。
それがですよ?
と思ったわけです。
というか、
この牧場に来る前から導線が敷かれていました。
サラッと市街地から16キロとか涼しい顔して
言ってますが、
とにかく北海道の距離感はバグってますねぇ。
牧場入り口に着いたとしても
そこから車でしばらくテラス目指して
登っていきます。
道もくねくねしているので、
通常の道路より長いっっっっ。
観光でくる人が多いと思うので、
だいたいここまでくるのに長い距離を走ってきて
トイレに行くのもある程度我慢してるのかと。
「うぅぅっ〜。まずはトイレ行ってきていいかな?」
と伝えトイレに駆け込んだ矢先、
目の前に広がってくるのが先程の
十勝平野の素晴らしい景色。
我慢を続けた緊張と
素晴らしい景色に囲まれての用を足した開放感
のギャップに多くの人がやられることでしょう。
普段トイレに抱くイメージを忘れて、
ここでは動物たちのように
のびのび〜〜と用を足していいんです。
もうお気づきでしょうか?
この用を足す体験が他の牧場では経験できない
動物を擬似体験できるものになっていることを。
牧場や動物園行ったことある人なら見たこと
あると思うのですが、
だいたいヤギや牛、ひつじなど見てると
ぽろぽろとウン○を垂れ流してたり
するんですよね。
もはや、その辺でし放題ですよ。
僕らが普段の日常生活でその辺で人目を憚らず
用を足していたらかなりのバッシングを受けますが、
動物たちは気にする必要がありません。
諸説によっては三大欲求の一つに
排泄欲があるくらいですからね。
用を足した後のスッキリ感は形容し難いですが
妙な達成感があります笑
で「このトイレ戦略すげぇな〜」と
終始驚いてましたよ。
この日本一のトイレという掴みのおかげで、
その後のテラスでのグルメは大満足🙌
このままではただの日記になってしまうので
まとめますね。
こちらのテラスも他の牧場と同じように、
・牛乳!!
・乳製品!!
・牧場グルメ!!
・動物と触れ合える!!
のような他と同じであれば数ある牧場の中の一つ
という認識であったし、
ここまでnoteを書こうと思わなかったかと。
トイレを大々的に推しているわけではないですが、
十勝平野という素晴らしい眺め
×
牧場体験(動物たちの行動を擬似体験)
×
日常すぎて気にも溜めない習慣(排泄)
×
プラスαでグルメやお土産(お客さんが牧場に求めている普遍的な需要)
これら複数の視点を相互的に組み合わせることで
他ではなかなか体験できない価値として
提供できているのではと考察しました。
僕らの土俵である
文章やコンテンツ、発信活動に立ち返っても、
情報が飽和している世の中での
自分だけの強みで一点突破
は難しいわけです。
こちらの牧場であれば強みは景色ですよね。
発信やコンテンツでも
・ライティング
・セールス
・自分軸(自己啓発)
・○○する方法、○○術
といったジャンルは景色同様に
その道の第一人者や競合がひしめくわけですよ。
なのでこのナイタイテラス(牧場)のように、
・インスタ×図解×マネーリテラシー
・世界観×独自の視点×コミュニティ(メンバーが成長できる場所として)
・X(Twitter)×ココナラ
などといった複数の要素を組み合わせて
価値を打ち出すことで自ずと独特なものと
認知されやすくなります。
買い物でネット検索したり、
マッチングアプリなどで相手を探す時もそうですよね。
条件をつけるほど求めている人やものが
絞れていくかと。
絞りすぎると検索に引っ掛からなかったり
しますが、
適度な条件をつけることで需要を絞れます。
同じように僕らの発信も
誰かの需要に当てはまったり、
独自のものと認識してもらうには
要素の掛け合わせは必須だと思いますね。
必要なものをあれこれ付け加えるというよりは
自分の強みをストレートに出すだけではなく、
切り口を変えて伝えていく試行錯誤に
価値があります。
“絶景”というコアなメッセージ(大事にしている部分)は各具体的な要素(トイレ、施設など)
にしっかり含めつつ、
「牧場といったら?」という定番の需要部分もしっかり満たす。(施設のグルメやお土産)
動物体験は他の牧場と重なる触れ合いという手段
ではなく、「用を動物に近い環境で行うことで擬似体験する」というユニークな形で提供。
まとめるとこんな感じです。
やっぱり自分の体験や経験などの一次情報
を使ってのアウトプットの方が、
本の知識やコンテンツで学んだことをただ横流し
するよりはるかに楽しいとつくづく思いますね。
ちなみに今回はアウトプット元のコンテンツを
引用して話を展開するのではなく、
コンテンツに書かれているエッセンスだけ
いくつかピックアップして
あとは自分の体験を詰め込んで書いた記事になります。
もし上記のリンクに貼ったジラ谷さんの記事を
読んだ方はどの要素をピックアップして書いたか
当ててもらえたら嬉しいですね🙋♂️
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