2022年11月 2泊3日晩秋の京都③
京都旅行最終日。
ホテルを早めにチェックアウトし、向かったのはイノダコーヒー本店!
さすが人気店だけあって、入り口前に列が出来ていた。
40分くらい待って席に通された。
二階席である。
朝ごはんのセットを注文。
バターの効いたクロワッサン、大好物である。
ハムもしっかりしたハムで美味しい!
オレンジジュースは濃厚。
イノダ"コーヒー"店だからね……食後にしっかり、コーヒーもいただいた。
イノダコーヒー本店を後にし、向かうは……
そう、京都御所!
京都御所のハイライト。
いわゆる御所に来たお客さん用の待合室的なところがあって。
その待合室、お客さんの身分ごとに部屋が分かれていて。障子に描かれた絵が違ったりして。
しかももっと下の身分の人間は門を通ることも出来なかったと説明があり。
現代に生まれてよかった〜など思う次第だった。
次に向かったのは八坂神社。
たくさん屋台が出ており賑やかだった。
七五三っぽい子もちらほら見られた。
ついでに、八坂神社ほどちかくにある京都の老舗和菓子屋さん『亀屋清永』さんに向かう。
お目当ては、そう……清浄歓喜団である。
清浄歓喜団とは、天部の神様「聖天様」の好物といわれる唐菓子。奈良時代に中国から伝わったものが起源とされている、らしい。
ちなみに、亀屋清永さんは、その秘法を比叡山の阿闍梨に習って作っているらしく、
さらには精進潔斎の上、調進しているという徹底ぶり。
当時は貴族にしか食べられなかった唐菓子。
しかも神様の好物。
庶民ですが今は令和!令和最高だぜ!という気持ちで、ぜひ食べたい、食べてやるぞ、とやってきたのだった。
持ち帰り用に三つ入りを購入。
特別なお菓子は家に帰ってからのお楽しみである。
さて、お昼は私が大大大好き「ひさご」さんの親子丼。
ばくばくと完食し、京都駅へと向かったのだった。
これにて二泊三日の京都旅行は終了。
次はお土産についてでも書こうかな。