羨ましい♡オランダと両想い
オランダと両想いの人(オランダ生活が好きで、オランダにも必要とされている)、憧れる。こんな外国出身の人たち(元々非オランダ人の人たち)、羨ましいなって思う。
1.大学や大学院からオランダでそのまま現地就職の人
学生からとはいえ、言語やオランダ文化にある程度浸って、現地の友人や知り合いも多い。そもそも、海外からオランダの大学や院に合格して、卒業して、現地就職を叶えているのは努力家だし優秀だし情報収集能力も高いし尊敬する。
子どもたちのママ友・パパ友でも、結構いる。EU内出身の人は国籍のことを考えなくてもいいけど、EU外の人だとオランダ永住権を持っていたり、オランダ国籍を取得していたりする人もいる。
こうなると外国人っていうよりはXX系オランダ人という雰囲気。
日系の知り合いの中でも僅かにいるけど、そこまで日本人コミュニティへのこだわりはなさそうで、街ですれ違っていても分からないかも。
2.オランダ企業へ就職したり、母国の支社から転籍してきた人
社会人になってからオランダに来た仕事のできる人たち。多分、母国でも基本的にはしっかり稼いでハッピーに暮らしていけるだろう。
EU内出身だと、"移住”と気負う必要もないし、同じ仕事をしても給料水準が高いからとオランダに来て定住している人もいる。ベルギーやドイツに住んでオランダで働いている人もたくさんいるし、この境界線の弱さは大陸ならでは。
EU外出身で、企業がビザスポンサーしてくれる職種の人もやっぱり優秀なんだろうな。子どもの継承語教育もしっかり頑張っている人が多い印象。
周りにいる日本からオランダの企業に移った人たちも、本当にできる人たち。どこでも生きていけそうな強者(褒め言葉)。男女ともに結構いる。
3.自分以外の都合(パートナーの仕事など)で移住して、立場を固めている人
仕事で移住した人のパートナーとか、オランダ人と国際結婚した人。母国でのキャリアもそれぞれの中、気持ちや方向を切り替えて、オランダ語を学んで現地就職をしたり、こっちで資格を取得して働いたりしている人たち。同じ立場だから分かるけど、この切り替えが結構難しいなって思う。言語学習はモチベーションを維持できないと続かない。現地就職だって決して楽ではない。元々のキャリアに通じる仕事に就けた人もすごいし、違う道を選んで粛々と進む人もその柔軟さを尊敬する。
私はオランダが好きで移住してきたわけでもなく、オランダから労働力として求められているわけでもない。「いてもいいよ、働いてもいいよ」と許可をもらっているだけの存在。片想いですらないから、両想いは遠い。喧嘩をしているわけではないから、ただのクラスメイトのような感じかな。