見出し画像

軽井沢の焼き団子

北軽井沢の小屋に滞在する合間に、時々、軽井沢に車で下りる。

浅間山を右手に見ながら、クネクネ道を下るのだ。

途中、若葉のアーチが木漏れ日を揺らすお気に入りポイントがあったりするので、星野リゾート渋滞も気にならず
クネクネドライブもけっこう楽しめる。

今日は、ひさびさに
旧軽井沢銀座通りに足を伸ばしてみた。

シーズンオフにも関わらず、そこそこの人出だ。

旧軽銀座通りの奥まで行くと、老舗つるや旅館があり、その斜め手前に控えめな佇まいの和菓子屋がある。

ちもと総本店

入り口におすすめの和菓子が紹介されている。

店の中は 意外に混んでなかったので入ってみた。

たいした期待もなく
とりあえず 焼き団子を頼んでみた。

「今から焼くので、15分くらいお待ちいただけますか」

急ぐ用事もないし 焼きたて団子を待つことにした。

店の中は 蕎麦を食べるお客もいて麺の食事もできる。

ほどなく、焼き団子が運ばれてきた。
醤油の香ばしい、焼きたての湯気が上がっている。

一口頬張ると 意外にも 美味しい❣️

余計な味や細工をしていない、素材本来の美味しさ。

素朴だけど 田舎っぽくなくて 上品な焼き団子だ。
炭火で焼いた醤油の焦がし加減が絶妙。

焼きの技術が要の焼き団子
入り口にお品書き
ちもと餅
名物紹介
抹茶とちもと餅

次に 期待してなかった
看板和菓子のちもと餅。
 
指で餅の表面を押すと
プニュプニュしてる。

食べると ふんわり柔らかく 口の中で溶けた。ほどよい黒砂糖の甘さと胡桃の食感が絶妙❣️

さすが看板和菓子だけありました。

焼き団子もちもと餅も 
たぶん 作りたてが 
最高に美味しいんだね。

この店で 作りたて 焼きたてを待って食べるから 美味しいんだ。

美味しいものを食べるには
待つ時間も大切でした。

後日、何度も 
焼きたて 焼き団子 
作りたて ちもと餅
を食べに行くようになったけど、
その日によって 作る人が異なるのか

焼き団子のサイズ 
醤油の焦がし加減

ちもと餅の柔らかさ 
黒砂糖の甘さ加減が 

微妙に違う。

これは まさに手作りの妙だと思う。



#オバサト63 #軽井沢#ちもと総本店#和菓子屋#老舗#この店が好き#わたしの旅行記

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集