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靴下は靴の中?

昔、シティボーイズの舞台が好きで、よくDVDを観ていたのですが、「夏への無意識」だったか「丈夫な足場」だったかで、こういうセリフがありました。

靴下はなぜ靴の下と書くのだ?靴下は靴の中に履くんだから「靴中(クツナカ)だろう!」と。

確かに!

私はそのセリフをいたく気に入っていました。今だに持ち出すくらいだから相当大事に温めているフレーズです。

でも最近気づいたのです「靴下はやっぱり靴下だ」と。

よくよく考えたら、スカートの下にレギンス履く、とかスカートの下はノーパンとか言うけれど(ノーパンで出掛けたこと無いけど)「スカートの中」とはあまり言わないような気がします。もっと言うとズボンの中に履く下着の事を「ズボン下」と言ったりもします。

やっぱ靴下で正解でしょ!?とも思ったけれど、そもそも日本人が本格的に靴下を履き始めたのって昭和からだし、「足袋」でいいんじゃないの?「洋足袋」とかねぇ。

英語話せないのに横文字大好きな私達。でも何故だか靴下のことはあまり「ソックス」と言わない。ええい!何故こんなに浸透したんだろう、「靴下」。誰が命名したのかわからないけど、中々のいい仕事であった✨靴「下」だけどナカナカってーね!

おあとがよろしいようでm(_ _)m

※ちなみに着物の襟の合わせ方は『右前』と言います。自分から見て手前に来るのが右の襟だから『右前』そして『下前』ともいいます。やっぱり内側に来るのが「下」なんですね〜。

あー!シティボーイズライブまた観たいわ〜✨



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