深い森

初めまして、を私から①

こんにちは。

羽織ものが必要な季節に入ってきて子どもの服を衣替え。
今日は我が家の子育て事情なんぞをお話ししてみたい。

我が家には、9歳と7歳の男の子が二人。
元気でキュートでやかましくて照れ屋でお調子者の仲良し兄弟。
授業が終わって下校する息子たちを仕事休みの私が迎えるか、放課後学級という文科省管轄の事業に預けて仕事が終わったら迎えに行く、の二択のみが我が家の選択肢。

そろそろ第三の選択肢を増やしてみたい。

そう思っていた頃に子どもたちからリクエストがあった。たまにはまっすぐおうちに帰りたい、ダラダラしたい。子どもたちは私が近所のスーパーに買い物に行く15~30分を兄弟で留守番することは習得済。

じゃあ鍵っ子してみる?
という問いにすんなりOKを出す兄弟。試しにラテアート講座の日に兄弟で留守番を頼んだら2時間弱のお留守番ができた!素晴らしい!

だがしかし。今回リクエストの兄弟分かれてのお留守番は難しい。なぜならその日は仕事があって不在だけれど次男が1人だけの空白の時間が60分。長男は6時間授業で、次男は5時間授業。

でも放課後学級行かずに帰宅したい、とのご要望。再度、親子の留守番スペック、アイテムを振り返る。

ん?これはご近所さんに助けてもらえばお留守番できるんではなかろうか?

そう思って親子で作戦会議!
紙に時間系列を書いて、シュミレーションをし、役割分担を書き出す。

次男・・・長男の鍵を借りて登校、帰宅したらランドセルをしまって、近所のおうちで1時間留守番、母が帰ってきたら習い事に行く
長男・・・普段通り帰宅、母と合流して弟を迎えに行き習い事へ行く
母・・・可能な限り早く仕事をキリつけて帰宅、長男、次男を習い事へ

これはなんだかとってもできそうな気がする!

今までお願いしたことないことをご近所さんに頼むのはドキドキする。迷惑って思われたらどうしよう。でも、断ってくれることも信頼の証だと信じよう。ダメで元々頼んでみよう。多分これは自分の出来る範囲で解決しようの悪癖から人を頼ってみる練習だ!とLINEを送ってみる。

なんと快諾してもらえた!!!!

神様、ご近所様、息子様ありがとう!息子二人の普段の関わりの快挙だ!!

うまくいくかどうかわからないけれど、留守番が短時間出来るようになったら家族の選択肢が一つ増える。初めてのことだからどんなふうになるか予測もつかない。でもいつだって初めてのことは初めましてだ。

子どもたちには、失敗を恐れないでやってごらんと常々簡単に言っているくせに。人の手を借りずに狭い範囲でやり込めていた現実に打ちのめされる。失敗を恐れて挑戦もしてないのは私の方だ。息子を、他人を頼っていないのは私の方だ。いつでも頼ってね、と人に言いながら。私が頼ろうとしていないで誰が私を頼りにしてくれるのだろう。そうならば、やっぱり自分から始めよう。

初めまして、を私から②へ続きます

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