見出し画像

【Chromebook】Lenovo IdeaPad DuetをLibreOffice専用機にする

今年(2023年)の初め、仕事でタブレットもしくは非力なパソコンでいいから必要だったので、評判が良くて値段も手頃なLenovo IdeaPad Duet Chromebookを29,800円で購入した。

ChromeOSに興味があったし、Linuxも使えるっていうし。

なのに、結局不要になってしまった。あまりのショックで半年以上箱に入れたまま放っていた。

ところが最近、Blenderを使い始めて自分のMacBook Pro 2020が非力に感じることが多くなり、

「そうだ。MacBookにインストールしている重量級のLibreOfficeをChromebookに入れてMacBookを軽くしよう!」

と、LibreOffice作業をChromebookに移行することにした。

Linuxをオンにする

ここまでは楽だった。ポチッとするだけ。

上の画像にある「penguin」というのがChromeOS内の仮想マシンに入っているLinuxOS(Debian)内のコンテナらしい。(ちゃんと理解していないから書いてることが意味不明)

さて次はLibreOfficeをインストールする。「Flatpakを使って・・・」みたいなことが書いてある。

あぁ、Macで言うところのHomebrewみたいなもの? と適当に理解して手順を進めていく。

ARMの罠

ところが何度試してもLibreOfficeのインストールに失敗する。自分の技術力が無いために失敗したのだろうと、手順を見直してみても失敗する。半泣きになりながら「chromebook flatpak install」的なキーワードで検索すると、FlatpakはARMに対応していないらしい書き込みを発見した。

Lenovo IdeaPad Duet ChromebookはARM64。一応スペックとか確認して購入したけれど、x86とかAMDとかARMとかCPUアーキテクチャによって対応に違いが出るなんて、まったく頭に浮かばなかった。(とほほ)

結局、懐かしのapt-get(apt)コマンドでイケることがわかりインストールできた。(人生にムダは無い。Debianの経験があって助かった)

2024.3.28追記「'apt' でインストールすると、'apt-key is deprecated.' と警告が出てしまいます。」

今さらですが、最初から公式サイト LibreOffice(日本)のダウンロードページから素直にダウンロードすればよかったと思います。(更新の管理が単独になるとしても)

また、Chromebook用アプリ、Snap版もありました。Snap版は ARM64 に対応しているようです(試してはいませんが)。

-- 以下、元記事 --

日本語が入力できない

LibreOfficeをインストールすることができてホッとしたのも束の間。

日本語が入力できない・・・

どうやら仮想マシン側に日本語IME(Google日本語入力)を入れなければならない雰囲気が漂ってきた。うぐぐ。

fcitx-mozcとCrostini IME Supportを両方とも設定するという暴挙にでる

日本語入力環境として、Unix系OSにおけるインプットメソッド「Fcitx」とGoogle日本語入力のオープンソース版「Mozc」の組み合わせでインストールすることにした。(ちゃんと理解していないから書いてることが意味不明2)

・・・なんとかインストールと設定ができた。試しに日本語入力のテストをしたら、かな・カタカナ・漢字に変換することができた。

ただ、この時点では、信頼できそうな技術系サイト(ブログ)の手順を参考に設定しただけで、自分が何をやっているのかサッパリわかっていなかった。

ついでに、調子にのって好きなGoogleフォントをインストールしてみる。

表示できたっ!

喜び勇んでいたものの、物覚えが遅いおばちゃんでも薄々気づき始めた。もしかして、重複して設定してはいまいか?

Linux側の「fcitx-mozc」と、Chrome側からアプローチする「Crostini IME Support」と両側から日本語設定をしていたのだった。

どうしよう・・・

Linux環境を作り直すことを考えたけれど、今はとりあえず問題なさそうに動いているし、まあいいか。

ごめん、未来の自分。ファイルはとりあえずGoogleドライブで共有しているから、トラブったらその時はその時で対処してくれ。


いいなと思ったら応援しよう!

obachan@50over
WEBデザイナー(自営業)のおばちゃんです。最近はBlenderネタ多めです。