見えないものを見落とすことを当たり前にしちゃいけないよね
鉛筆画です。
以前少しだけデッサンを習いに行きました。
しかし夫にとやかく言われるのでやめました。
絵を描くのは好きな方です。
(下手だけど)
じっと対象物を眺め如何にそのものの造形を捉えて紙に表現するか
ほぼ哲学の世界でした。
(何も悟れないけれど)
見えないものを見落ーとしてー♪
そんな歌詞ありましたね。
どちらかと言うと
見えてるいるものをたくさんたくさん見落としがちな方です。
見えているものは見落とし見落とし鉛筆を動かしていましたから
歪みばかりが生じてしまいます。
対象物にはなぜか申し訳ないなーと
そんなことを無機質な相手に心で詫びながら消しゴム入れちゃー描き直し
を繰り返しました。
(それでもなかなかねぇ…でしたけれど)
何か、自分自身を描いてるんじゃないかな錯覚には襲われましたが……
しかし何気ないその辺に日常風景として存在するプロダクト商品の造形美って
あるだという気づきは嗅いていて楽しかったですね。
目の前のカップに付いたコーヒーのシミ
これを鉛筆で紙に描いてみると
あら不思議。
シミのグラデーション
線なのか点なのかもわからないかたち
シミのついた場所とそうでない場所の境目はいったいどこ?
光の当たり方一つでただのシミッたれカップが一気にセンセーショナルにもエモーショナルにも!
また習いに行きたいなぁと思うこの頃。
どちらかと言えば
見たくないものは見えないようにして生きてきた結果が今何でしょう。
でも見えないものを見る癖をつけたら
気づくものもたくさんあるはずだ。
その為にも先ずは簿記2級。
見えないものを見落とすのを
当たり前にしちゃいけない。
4/1 疲れ過ぎで頭が働かない…