覚悟
子どもはいよいよ塾の勉強についていけなくなった模様。
いや、それは昨年からわかっていた。
しかし本人はそう感じてはいなかった。
今年の夏は、初めて中学校のオープンキャンパスや、説明会に行ってみた。
まだ2校だけだが、子どもの中で、ここに行きたい!というのが見えてきた。
アクセスの良さ、いまいちなところ両方だけど、アクセスがあまり良くないところを選んだ。
その理由はまだ言葉にはできないようだが、きっと、何か感じるものがあったのだろう。
自分でネットから過去問も見たとのこと。
とても難しいという現実が見えてきたらしい。
そして、子ども自身での決意として、英語のレッスンをやめて、塾に専念したいということ。
英語は4月に進級する時に、少しわかってきたところだから、もう少し続けたいとのことで、継続した。
子ども曰く、英語のテストで75点取れた。英語は受験の科目ではない。だから、ここで辞めると。そして、グループ授業のほかに、個別に通いたいと。
親としては、覚悟を決めるしかない。
これで行きたい学校に合格するかどうかは、正直言えばとても、とても厳しい状況だ。
だけど、それでも、子ども自身が覚悟を決めたのだから、応援するしかない。
なんども、なんども、受験をやめて公立の道を選ぶことも話してきた。
それでも、受験したいという。
受験したいという気持ちと、実際に勉強するかは、また別の問題だけど。
それでもいい。
決めて、やってみて、それでも叶わないなら、その後の道も自分で決めるだけだ。
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