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【リズム】私だけのリズムで

著者 森 絵都さん
いつも本を選ぶときは、ビビッと来たもの。
図書館でぐるぐるしながら、表紙が可愛いいものを手に取ることが多いのですが、内容もピンポイントで今のモヤモヤを洗い流してくれたり、気づきをもらえたり。素敵なお話です。

あらすじ

中学一年生のさゆきは、近所に住むいとこの真ちゃんのことが大好き。
真ちゃんは高校に行かず、金髪に染めバンドをしている。
ある日、真ちゃんのお父さんとお母さんが離婚することを知る。
もう前みたいに第二のわが家に遊びに行けなくなってしまう。
真ちゃんは本格的にバンドをするため新宿に行くことになる。



さゆきだけのリズム。それを大切にしていけば、まわりがどんなに変わっても、さゆきはさゆきのままでいられるかもしれない。



さゆきは、一見すると周りを気にしない自由奔放な子。
めんどくさい作文の宿題も友達に頼んじゃうし、幼馴染のテツがいじめられてたら、いじめ相手にも立ち向かう。

とても繊細ですが、素直な気持ちで周りの人と触れ合い成長していく様子が心に響きました。
おススメです!

#読書感想文

#森  絵都

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