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「モテるスキンケア」雑談はどの世代にもブッ刺さる。
こんにちは。福岡に移住してフリーランスをしている酒井です。
主な仕事は、クライアントの魅力を引き出す戦略づくりです。
この仕事を一言で説明すると「魅力戦略カタリスト」。
✔ 「何を売るか」ではなく、「社会の中でどう生きるか」
✔ 自己表現 × 戦略の融合で、強く・しなやかなブランドを創る
✔ 魅力を”カタチ”に変え、ビジネスを加速させる。
という方法で、
単なるブランディングではなく、クライアントの本質的な価値を引き出し、それを必要とする人々の心に深く刻み込む。
見せかけの魅力ではなく、クライアントのストーリーや哲学を軸にした、唯一無二のブランド戦略を構築することがゴールです。
具体的には、お客様から解決すべき課題をしっかりとヒアリングした後に、会社であればそこで働く社員様にもインタビューさせてもらい、武器になりそうな項目を抽出。
その後、SNSやホームページをどのように有効活用していくかの戦略を一緒に立てていく。
ということになります。
要するに、ダイヤの原石のような会社やそのような方々を研磨していく仕事ですね。研磨師です。
ただ、お客様との信頼関係ができてないと、なんか本質的な改善情報って出てこないんですよ。お互いに信頼してないと忖度した意見を交わしがちというか。ATフィールドが見えちゃうんですよね。
その壁をぶち壊すのに去年くらいからスゴい使えるなって思っているのが「スキンケアの雑談」です。
モテ+スキンケア=みんな興味がある。
「スキンケアって女性がやるもんじゃないの?男は石鹸で顔をバリッとあらっとけば十分」
って、普通の男性は思うじゃないですか。
僕も一年前くらいはそんな感じの中年オヤジでした。美容液にお金使うなら日本酒買うわ。みたいな。
ただ妻の誕生日にちょっとお高い「Obagi20」が欲しいと言われてプレゼントした時、ちょっと僕も使わせてもらったんですよ。
ものは試しだと思って。
その時僕は、ちょうど風邪をひいていて、なんか眠りが浅い日がつづいていたんですね。
で、目の下のクマ&シワがすごくて、ちょっとヤバいなとは思っていたんですよ。
そこで目の下にこいつを塗って眠ったところ…朝起きたら、プルンプルンになってたんですよ。塗ったところが。
「目の下がプルンプルンになることで、誰かが得するの?」って思うじゃないですか。
これが、一番最初に喜んだのが他でもない「妻」だったんですよね。
やっぱり自分がプレゼントされたものの効果が絶大!と目に見えたのが嬉しかったのと、自分が欲しかった物を心底理解してもらえたっていう肯定感。
これが二重で妻にとっては良かったんでしょう。
あぁ、こういうことを女性の人は喜ぶんだなぁと、プルンプルンの目から鱗がバーっと落ちましたよね。
それで、そのことを取引先の会社にお邪魔した時に、話してみたんですよ。
「美容液で目の下がプルンプルンになることで、女性が喜ぶんですよ」って。
そしたら、社長さんから、若手社員まで。みんな面白がって耳を傾けてくれるんですよね。
そもそも「女性にモテる」ことに興味がない男性はいないじゃないですか。
その延長線上にスキンケアはあったのか…と、ここでも目から鱗だったんですね。
そこからはMEGUMIさんの大ベストセラー本、
「キレイはこれでつくれます」を本屋で買って、毎日フェイスパックしているわけですが、気分は悪くないわけです。
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僕はもともと乾燥肌タイプだったんで、冬になると顔から粉見たいのがとんでたんですよ。カッサカサで粉吹き芋みたいに粉吹いているだけでなんか清潔感ダウンじゃないですか。かゆいとイライラするし。
それが今年は全くと言っていいほどない。快適。
その肌をみて、妻がまた喜ぶ。
で、またそれを取引先で伝えると、ウケる。何を使ったかをメモすらしている若手がいる。女性社員も頷く。仕事もそれくらい熱心にしてくれよ。と思う僕がいる。
と言った感じなんですよ。
ジェンダーレスな世界観に「スキンケア」ネタはフィットする。
最近の社会の流れを表現する大きなキーワードとして「ジェンダーレス」があると思うんですよ。
「男は男らしく、女性を守るべし」って価値観で生きてきた40代の僕と、
「性別関係なく、個性が尊重されるべし」という現代の若者。
だいぶ大きな差があるんですよ。
この考えがまだ理解できていない中堅社員の方々が「最近の若者は…」的な発言をしていますよ。間違いなく。
ジェンダーレスを意識している若者は、おっさん世代の型にハメられることに嫌悪感を抱きますよ。個性が尊重されるべし的思考ですから。
だからと言って、彼や彼女は自分磨きを怠っていませんし、むしろ内面以上に成果もわかりやすい外見にも意識が向いているわけです。考えてみたらシンプルでしょ。
そこの理解の歪みを埋めるのが「モテるスキンケア」の話題。
「モテ」が入ることによって全員が大好きな話題に。
メンズ美容が当たり前の若手の本音も引き出せるし、女性社員もしっかり食いつく。こんないい雑談ネタって他にないとおもうんですよね。
この記事を読んだあなたも、試しに会社かご家庭で「スキンケアに興味あるんだけど…なんかやってる?」って言ってみてください。
思いの外、株があがるかもしれませんよ…