ぬいぐるみは捨てられない。
プロローグ
昔はよくゲーセンに通っていまして、それこそぬいぐるみだフィギュアだを取ってたんです。
まあでも本当に取りたくて取ったのなんてその中のほんの一部で、あのころの僕にとっては暇つぶしでしかなくて、そうなると捨てますか、ってことになるわけです。
と、こういうとき、なぜだかフィギュアはポンポン捨てられちゃうんですけど、ぬいぐるみは捨てられないんですよね。
なんか、魂が籠ってる気がしてしまって。
多分最終的にぬいぐるみは、中古ショップに引き取ってもらった気がします。
こちらには今週見た映画全部の簡易感想を書いてますので、よろしければ。
「ギャングスターズ 明日へのタッチダウン」 (配信)
少年院にいる少年ギャングたちは、出所しても再犯率が高いということで、ドウェイン・ジョンソンが立ち上がってアメフトのチームを結成すると言う。
実話に基づいているそうで、エンディングでは実際にこの活動に密着したドキュメンタリーの映像も流れてて、本当だ、ってなりました。
やっぱり元々が無法者な少年たちだから一筋縄には行かないし、一つ問題が解決したと思ったらまた別の問題が発生するし、そこが良かったですね。
ドキュメンタリー部分も含めて、エンディングまでちゃんと見ると、決してみんな幸せなハッピーエンドではなくて、そこがとてもリアルで良かったし、同時に辛いところでもありました。
「バイオハザード ディジェネレーション」,「バイオハザード ダムネーション」&「バイオハザード: ヴェンデッタ」 (配信)
「バイオハザード ディジェネレーション」
まずはこちらから。
実写映画はなんだかんだで全部見たけど、ゲームは一切プレイしたことがない自分。
フルCG映画もあるんだ、ってことで見てみました。
フルCGBANはナンバリングされてない上に、聞きなれない英語がサブタイトルなので、これかな?、って感じで見てみました。
正直原作の主人公の関係性を知らないから、なんか話進んでる、ってなる部分もありましたが、まあいいんじゃないでしょうか。
ミラ・ジョヴォヴィッチの俺TUEEEEとはまた違う良さがありました。
「バイオハザード ダムネーション」
続いてはこちらです。
こういうの見る度に、権力はクソだ、となってしまいますよ。まあ世界がこれほどまでの未曾有の事態に陥ったら、入ってくる情報を信じるしかないもんな。
バイオのゲームはしたことないんですけど、きっとこういうヤバい敵がいっぱい出てくるんでしょうね。怖くてできません。
今回は、強女性vs強女性の格闘シーンがたまらなかったですね。なんか、おお!、ってなるw
「バイオハザード: ヴェンデッタ」
一旦最後はこちら。
ついにこのシリーズでもわんちゃん出てきたし、毎度毎度違う化け物が出てきますね。
話としてはまあ、ゾンビだらけだからどっかでそれを利用しようとしたり復讐しようとしたりする人がいて、それをいいものとされる主人公たちが倒す、という。
基本的にはその繰り返しでございますね。
今回はクリス×レオンで無双してくれて良かったですね。
お互い強い同士が協力しだしたらそれはもう、最強の合図です。
あんな初見の化け物すら物怖じせず倒すの、やばいねw
「ベニー・ラブズ・ユー」 (配信)
ベニーが、親を失い仕事じゃうだつのあがらない主人公のために、やっちゃう、っていう。
人形に、それこそ殺人鬼の魂が宿ったりして滅多殺しにしてく映画って結構あるけど、海外の人形ってやっぱり日本とはなんか違くて、そもそも可愛いと思えないというか、不気味だな、って思ったりしちゃうのよ。
まあ日本人形は日本人形で不気味だけどね。
でも今回のベニーはエルモみたいで可愛くて、なんか見ててほっこりしましたね。ほっこりするのに、びっくりするくらいやりまくるからギャップがあってなお良き。
最後ハッピーエンドみたいな感じになってるけど、トータルの死者数でいったら全然ハッピーエンドじゃなくて良かったです。
エピローグ
ぬいぐるみは捨てられない。そう思うからこそ、安易な気持ちでお迎えするもんじゃないな、って思うのに、気づいたらお迎えしてることがあるんですよね。なぜでしょう?
まあでもこれが僕なんで、これからもぬいぐるみに囲まれながら生きていきます。