松重豊さんをいっぱい見る時もある



プロローグ


松重豊さんと言えばやっぱり、「孤独のグルメ」なんでしょうか。お噂はかねがねですが、意外と見たことない。
今週は昔の松重豊さんも、最近の松重豊さんも見る、そんな1週間でした。

こちらには今週見た映画全部の簡易感想を書いてますので、よろしければ。



「インサイド・ヘッド2」 (配信)


思春期になり、感情が増えたライリーのお話。
前回ヨロコビの声優を務めた竹内結子さんが亡くなってしまい、今回は小清水亜美さんが務められました。
思春期特有の感情の動きだったりがで出来て良かったです。なんか個人的にはもっと恋愛とかそういう要素まで出てくるかと思ったんですが、そこまではなく。
あとは、これはもう仕方ないけど、アイスホッケーに馴染みが無さすぎて、なんかそこが一番ふーん、ってなってしまった。
ロボットが、この感情はなんだろう、みたいなシーンあるけど、人も実はこうやって感情が増えていくのかもしれない。


「探偵はBARにいる」,「探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点」&「探偵はBARにいる3」 (配信)


「探偵はBARにいる」

まずは1作目のこちら。
大泉洋さんが演じてることもあり、ハードボイルドでありながらどこかコメディな要素もあっていいね。
さすがに依頼人が小雪さんなのは初めから分かっちゃうけどそれはそれでいいのか。でも、小説版だとその余地がありそうで、少し残念。
高嶋政伸さんはいい意味で、めちゃくちゃ気持ち悪くて怖かったです。
最後のウェディングドレスでぶっぱなすシーンも良かったな。

「探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点」

続いて2作目です。
個人的には1作目より好きだったかもしれません。
ゴリさん、出てくるシーンはそんな多くないんだけどとても良かったですし、篠井英介さんもやっぱり良かったよね。
1作目の終わり方が結構凄かったので、今回みたいに助かってくれると一安心できます。せっかくなにか見るならある程度はハッピーエンドな方がいい。
そして何より、やっぱり麻美ゆまさん最強。

「探偵はBARにいる3」

最後はこちらです。
個人的にはこれが一番好きだったかも。1,2,3と、個人的にはどんどん好きになっていきました。珍しいパターンですね。
リリー・フランキーさんがまずいいんですよ。リリー・フランキーさんが演じられる悪役が特にね。なんか、変にイカつい人より全然怖いんだ。
ここ最近Netflix系のドラマをよく見てたので、特にそんなことを思いました。
そして何より、北川景子さんが可愛かったねー。
後ろから声掛けてくるシーンも当然良かったし、見つけたよ、のシーンも鬼可愛い。なんだあれ、変なスイッチ入って、ムカつくくらい可愛いぞ!


「地獄の警備員」 (配信)


ずっと見たいと思ってたこの作品。
松重豊さん演じる元力士・富士丸が警備員となった会社でどんどん人を殺していくと言う。
正直動機も何も大してあったもんじゃない、ただただ酷い話なんだけど、いやあむしろ良かったですね。
殺し方も色々あって、自分が生まれるより前の邦画と思うと、なんかそういう意味でもワクワクしました。


エピローグ


北川景子さんが後ろから声をかけてくるシーンを見て、こんな青春を過ごしてみたかったと、そう思います。
もし僕が学生ならね、そんでもって、「何してんの?一緒に帰ろ?」とか言われたいわけです。
で、僕は、「お、おお。」とか返すわけです。本当は鬼嬉しいのに!
あのさ、妄想の中でくらい不器用じゃなくて良くない?

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