桁違いの報酬を稼ぐコーチが当たり前に持っているビジネスの感覚を、なんとか言語化してみた
こんにちは。おはなし屋なおとです。いきなりですがコーチの皆さん、ちゃんと儲けてますか?
コーチを志す人が増え続ける今日、コーチを目指して勉強や資格獲得に投資をしているものの、うまくビジネスに結び付けられずにお金と時間が過ぎ去っている。そんな苦しい思いをしていませんか。
本当はコーチとしてバリバリ仕事を取って自分らしく生きていきたいと思っているのに、まわりにそんなコーチがいないから可能性に蓋をしてしまっている人はいませんか。
僕は資格も持っていませんし、コーチ仲間もいません。コーチングを自分のビジネスとして成り立たせることを常に考えながら、自分らしい仕事のスタイルを自分で考えて作ってきました。
このような生き方をしていると、同じように自分らしくビジネスを展開している人と出会うことがあります。
その人達は多種多様にビジネスをしています。僕と同じように高単価なセッションを売っている人や、本業の傍らで自分の講座を持っている人などです。
ビジネスの内容は様々ですが、ビジネスに対しての考え方は非常に共通するものがあります。自己啓発書をめくれば出てくるようなありふれた考え方かもしれませんが、わかるとできるは大違いです。
今日はここの部分の言語化に挑戦してみようと想いました。
ただ自己啓発的なことを言うだけなら僕よりも実績がある人がごまんと著書を出しています。特に心屋仁之助さんとさいとうひとりさんには勝てる気がしません。(独立する前に狂ったように読んでいました)
ですので僕はコーチの値段づけの哲学という超超ニッチな部分を具体的に攻めながら、あなたに『稼げるコーチはどんな事を考えてビジネスの意思決定をしているのか』を疑似体験させるつもりで書いていきます。
もう一度だけ言っておきます。自分のビジネスを成立させてうまく稼げている人には共通の思想があり、うまく稼げていない人はそれを知らないor受け入れられないという現状があるだけです。
学校では習わないビジネスを作る時の考え方を、自己啓発書では書けない具体的でニッチなテーマを使って、言語化してみようと思います。
これだけの大テーマを伝えきれるかなという緊張感とともに、書き進めたいと思います。それではスタート!
相場を考えて値段設定をすると必ず失敗する
あなたはコーチとして自分のビジネスを持つことにしました。コーチにとっての売り物は『コーチングセッション』ですので、まずは自分のセッションに値段をつけなくてはいけません。
あなたはまず思うはずです。「他のコーチはどんな値段でやっているのかな?」と。もうすでにコーチ活動をスタートさせている人は思い出して懐かしい気持ちになったことでしょう。
「1回のセッションの相場は3000円〜7000円くらいで、高い人は1万円を超えてくるくらいかな。無料でやっている人も結構いるな。」
こう思ったあなたの次の行動は「よし、自分も無料でやって経験を積んで、ゆくゆくは単価1万円のコーチを目指すぞ!」と思うかもしれません。
唐突に厳しいことを言いますが、もうこの時点であなたがコーチとして食えるようになる確率は0%に近いです。
理由はシンプルで、ビジネスの本質を何も理解しないまま市場に飛び込もうとしているからです。
勘違いしないでほしいのですが、あなたの考え方が決して劣っていると言いたいわけではありません。
むしろその逆です。あなたの考え方は常識的で、優秀です。そして多くの人は同じ結論にたどり着くはずです。だからダメだと言っているのです。
あなたが今まで生きてきた常識的な世界と、あなたがこれから飛び込もうとしているビジネスの世界では、ルールが全く違うのです。
あなたがこの日本で教育を受けてきたとするなら、あなたは常識から外れることを恐れるような思考が自然と身についているはずです。
「自由には責任が伴うから他の人と違うことを軽々しくするな」と教わってきたかもしれません。
「周りを見て、協調性を持って、他人から後ろ指を刺されないように生きなさい」と強く釘を刺された経験があるかもしれません。
この教えはあくまで多数派としてレールから外れずに生きていく事を前提に作られたルールです。あなたが今からやろうとしている事は、受けてきた教育と真反対の世界に飛び込むことなのです。
ビジネスをするという新しい世界に飛び込むのにもかかわらず、今までのルールをそのまま適応してもうまくいくはずがないのです。
「ラグビーやってたときは文句言われたことないよ?」とサッカーボールを持って走ってはゲームにならないのと一緒です。すぐにどつかれてチームから追い出されてしまいますよね。
今まで生きていた世界と真逆のルールで生きること。出る杭になり、少数派になり、孤独を恐れずに自分の頭で考える。少し想像しただけで恐ろしくてたまらなくなると思います。これがビジネスをうまく回せる人に共通している感覚なのです。
コーチングビジネスに挑戦するということは、『自分らしく生きることを貫いて孤独になるか、今のままの現状を維持するか』という決断を無意識下で常に迫られる事になります。
そしてほとんどの人は十中八九『現状維持』を選んでしまいます。中途半端に仲間を求め、同じように現状維持を選んだ人たちとつるみ、ずっと夢を見て頑張っている状態のままの学んでばかりでイマイチ報われない人の完成です。
これは僕の仮定でしかありませんが、コーチのコミュニティがあまりに乱立しているのはこういう理屈があるのではないかと思っています。自分のビジネスをするという概念を持たないままプロを目指すがゆえ起きてしまうことなのかもしれません。
それではビジネスの世界で生き残る人はどのように考えて自分のセッションに値段をつけるのでしょうか。僕の考えも交えながら解説していきます。
稼げるコーチはいったい何から考えはじめるのか
稼げるコーチはまず1歩目から考えることが違います。「自分はコーチとしていくら稼ぎたいだろうか?」と考えます。
これは僕もそうでしたし、僕が現在関わっている自分のビジネスを持っている人も1人の例外なくこう考えていました。
とは言ったものの、何を基準に考えるかの指針がないと考えにくいと思います。そこでさらに深堀りをしていきます。
稼げるコーチは自分の時給を考えるのです。例えば『時給1万円くらい欲しいな』というところからスタートさせます。
「え!?時給1万円ってどういうこと?」とあなたは思うかもしれません。時給というとアルバイトの時給(=1000円程度)を連想する人は多いでしょう。
ですが、自分でビジネスをする際の時給をアルバイトの時給と一緒にして考えてはいけないのです。
自分でビジネスをするということは、集客・販売・契約・提供・事務作業などを全てを自分で行うということです。
1万円の時給があったとしても、お金にならない時間のことを考えると決して高い金額ではないのです。アルバイトと違って自分で作るビジネスの8割はお金にならない時間だと思ったほうがよいでしょう。
時給1万円の仕事を取るためにもたくさんの時間を使うのです。このポイントが頭に入ると「時給1万円でも安いくらいだな」と思えるようになります。
時給1万円を目指すとすると、1回のセッションが2時間ならセッションの値段は2万円になります。
そして稼げるコーチはここから『2万円で自分のセッションを売るにはどうしたらいいだろう?』と考え始めるのです。
最終的に1万円のセッションを目指す人と、2万円で売らないとそもそも自分のビジネスが成り立たないことを知っている人の差は天と地ほどに広がることは誰でも想像ができるでしょう。
同じだけ時間を使って努力したとしても、スタート地点がこれだけ違えば結果に差が出るのは当然のことなのです。
本気でビジネスするなら、常識や相場は丸めて燃やして捨ててしまえ
自分のセッションの値段づけ1つを取ってもこれだけの差が出るということを理解していただけたでしょうか。
本当は今日の記事でもっともっと深いところまで書くつもりでした。
消費者視点の人は値段は安ければ安いほどいいと思っているだとか、お金をもらうことが悪いと思っているだとか、結局のところ他人に否定されるのが怖いんだよね、だとか。
たくさん下書きして構成を練ったものの、1記事で書ける限界は「稼げる人は時給で考えるんだよ〜^^」というところまででした。いかにこの部分の言語化が難しいことなのかを痛感しています。
今日の下書き
それでも、ビジネスを持つ事が当たり前の世界のルールを知ることは、どんなマーケターの的確なコンサルティングを受けることよりも後々の売上につながるものだと思っています。
特にコーチに関して、僕は『自分らしく生きながらしっかり稼ぐ』ためのルールを伝え続けることに使命感すら感じています。
コーチングとなるついノウハウを語りたくなる人が多いですが、結局の所コーチがどんなマインドで、どう在るのか、その生き様がまわりにどう伝わるか、それだけなのです。
コーチとして自分のビジネスを持ち、自分らしく生きること自体を仕事にし、十分に稼ぎ、時間を豊かに使い、心穏やかにありのまま生きていく人を育てます。
僕の経験と言語化の力で、どうにかこうにかあなたをこちら側の世界に引き込みたい。僕の出した手を握るかどうかは、あなた次第。よろしくどーぞ!
追伸
この記事をここまで読んでくれたあなたは、きっと何らかの理由でコーチを志した人なのだと思います。あなたはコーチになることで、何を変えたかったのですか?その熱い気持ちを今でもちゃんと覚えていますか?
僕は豊かな生活がしたかったからです。自分が楽しめてなおかつ高いパフォーマンスと報酬を実現するには、自分の好きで得意な事を仕事にするしかないと思いました。それがきっかけです。
自分が提供しているサービスをわかりやすく説明するためにコーチングと呼んでいるだけです。ただ自分の理想を叶えるには、勇気を与えるコーチになる事が一番の最適解だと思ったから、コーチとしてビジネスを作りました。
「プロコーチはそんなに甘くない」「ただしいコーチングをするべき」「お金が全てではない」なんて言いたい人だけが言ってればいいと思います。ただ僕は、僕と僕を好きでいてくれる人が幸せであればそれでいい。
コーチを志すくらいですから、きっとあなたにも何かしらの胸を熱くしたストーリーがあるのでしょう。叶えたい想いや、手にしたい理想が在るのでしょう。
周りの目なんて気にせずに、自分の本当の想いに素直に行きましょうよ。たとえ孤独になったとしても、歩いた先にはきっとあなたと同じように自分らしさを貫いた人がいるはずだよ。
少なくとも僕は、その先で自分のやりたいことを叶え続ける人生を送って、死ぬまで時間を贅沢に使い倒してやるつもりでいます。
だからあなたも誰にも屈することなく、媚びることなく、自分の頭で考えて、歩いてみなよ。きっとどこかで会えますから。
僕の言葉をきっかけに、自分の人生を本気で歩む人が1人でも増えますように。そんな思いを込めて締めようと思います。感想は公式LINEに下さい。待ってます。
〜こくちゾーン〜
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