コンテンツは0から作らず積読を消化するように
最近のテーマは『持っているものを使い尽くすこと』。
僕には愛する妻と子がいる。健康な体もある。大好きなクライアントさんもいる。僕のことを大事に扱ってくれる人、尊敬してくれる人、遊んでくれる人。僕との関わりを楽しんでくれる人がパッと思い浮かべただけで10人ちょっといる。
これだけいれば十分だろ、と僕は思う。「もっともっと」と人を増やすことだってできる。「さらに大きな価値を生むために新しい学びを」と励むこともできる。でも僕はやらない。「もっと」の先には乾きしかないことを知っているから。
もっと大事な人を増やしたらどうなる。もっともっと増やしたくなる。自分が楽しんでいるうちに「気づいたら増えていた」はいい。ただ自分から「もっともっと」と手を伸ばしていく必要はないと思う。
今すでに大事にできている人との関係をもっともっと大事にする。すでに愛してくれている人にもっと愛してもらえる方法を考える。0から始める必要なんてない。僕たちはどうしようもなく恵まれているのだから。
新刊に目移りする前にまず家に積んである本を読んで楽しもうよ、的なね。この考え方を生活全てに応用している。新しいものは取り入れない。持っているものを観察して、つなぎ合わせて、新しいものを作る。
「何か使えるものがないかな」って自分の暮らしを観察するようになってから、自分がいかに豊かかを思い知った気がするよ。新しいものを手に入れる必要なんてなかったんじゃん。何かを0から生み出す必要も。
不思議なことに、そう気づいてからの方が『アウトプットの量』は増えている。僕は今なにも頑張ってない。あるものとあるものをつなぎ合わせているだけ。楽しんでいこう。リラーックス。
こんな感じの日記というかエッセイというか、書いていて楽しいことを、形にとらわれず、書いていこうと思ってます。ほなね