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【読書メモ】限りある時間の使い方(オリバー・バークマン)

<学べたこと>
・時間が有限である以上、増え続けるタスクをテクニックで処理するのは不可能である。
・「不快感を解決ではなく放置することの忍耐」という考え方や「現在を加速させるのではなく現在地を楽しむ」という捉え方は自分の中になかったので、新しい視点を感じた。
・「生産性を高めるため」という免罪符、休日の時間の過ごし方や使い方でさえ目的を持たねばならないという恐怖症、というのは確かに現代では無意識に刷り込まれていそう。

<自分の感情>
・タスクの処理能力を高めるのではなく、タスク自体を減らすことをする必要があるという主張が『エフォートレス思考』と似た考えだと思った。

<自分の考え>
・直帰1年ほど減らすことを実務で真剣に向き合いやり続けてきた。とても効果を感じられた一方、特にタスクについてはやるべきこと(=ターゲット・目標)からの逆算であるため、そのやるべきことを妥当なラインでいかに設定できるかがとても重要なのではないか、という考えに至っている。

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