眉について3

こんにちわメイクアップアーティストのTAKEです。延べ人数約4万人をメイクしてきた経験から導いた理論やテクニックを伝えていきます。
また根拠のない事が何かと多い美容業界ですが、科学的根拠も取り入れながら解りやすく伝われば幸いです。

それでは今回も「眉について」の続きをお話しします。
前回の眉尻に続きポイントの3つ目に眉頭です。眉頭は、目頭の延長線上に大体あれば大丈夫どこから眉頭が始まっているか分からない方が眉が自然に見えます。
但し、眉頭だけは左右の高さを合わせてください。この際に物理的に剃ったり抜いたりして左右どちらかに無理やり合わせたりするのは厳禁です。絶対にやめてください。理由は明確です。内容は1回目にお話ししたので、ここでは割愛させて頂きますが物理的な修正はどこかに必ず歪みがくると思っていいでしょう。
じゃ、物理的に左右を合わせないのであればどうするのか。それは描く際に左右対称に見えるように眉頭のある部分を描き足して調整するんです。
例として眉頭の左右の高さが違う場合、低い方の上側、高い方の下側に少しずつ左右の高さの違いが気にならなくなるまで描き足してみてください。
どちらか片方の眉だけ描き足すと違和感が出てしまい難しいですが、左右少しずつ足りない部分を描き足すと意外と簡単に合わせることができます。
そうすると、物理的に左右を合わせようとして眉の上が青く見えてしまう事もないでしょう。
今日はここまでです。次回もこの続きからお話しします。それではまた!

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