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ディープテックとは何か、Geminiたんと考えてみた。

東工大/東京科学大学のベンチャー企業のCEOなどをやっていると「クリエイティブAI開拓企業は『ディープテックなのか?』といった「そもそも論」にぶち当たることがあります。

2000年ごろ、PlayStation2黎明期、ゲームエンジン開発企業をやめて、2004年に東京工業大学で「エンタテインメントシステム」で「幼児と触覚」「おもしろさを測る」をテーマに博士を取得してから20年。

エンタテインメント技術が「浅い技術」であったことってあるんだろうか。

もちろん御存知の通り、ゲームグラフィックスグラフィックスはその後、UnityやUnreal Engineのような一大産業になった。多くの人々がグラフィックスを下層、つまりOpenGLやDirectXから叩かなくてよくなった。というかぼくらの時代はポリゴンの座標をレジスタに突っ込んだり、メモリを最適化したり、レイトレーシングをモデルから作ったり、したものだったけど。

2月8日にイベントをする「Pyxel」の作者・北尾さんは、そういう時代のグラフィックス技術者でもあり、映像の専門家でもある。そういうたくさんのゲーム開発者を育ててきた人が「制約がある環境のほうがプログラミングを学びやすい」という視点で作ったライブラリだ。

矩形波で作った音楽は、どうしてこんなに心を癒やすのか。
同時発色数の少ないドット絵は、どうしてこんなふうに人々の心をつかむのか。
人間の認知の中にはそういう低解像度のデジタルデータを補完して心象風景で味わう機能があるのかもしれない。触覚にもそういう現象がある。

僕の修士論文でもある、動的ファントムセンセーションがそれの一例でもある。これは、電通大の梶本先生や慶應義塾大学の南澤先生らが20年にわたって深めてくれている。このあたりになると「大学発のディープテック」っていう扱いに聞こえるだろうか。

「難しそう」「科学で、いっけん儲からなさそう」みたいなところが、一般の人から見た『ディープテック?』なところに見えるかもしれないけど、深海だろうが深宇宙探査だろうが、ある程度の品質と時間をかけなければ到達できない、って分野はたしかに「ディープテック」だよね。その分、市場のサイズとかニーズとかも全然見えないんだけど。

例えば深海とか深宇宙探査とか新素材とか。
僕が昔勤めていた分野だと、「アナログカメラ市場がデジタルカメラに移行するには、技術的に何を解決すればいいか」っていう研究をやっていた研究チームがいた。彼らは、アナログの印画紙の銀塩素子のサイズを調べて、それをインクジェットやプリンターのトナーでつくるためには「30,000dpiは必要」っていう数字を出した。そしたら、いままで社内とかいろんな事業部でいがみ合ってた(?)方々が、一丸となって「そうだ!今の100倍だ!100倍解像度を上げるために何をすればいいか、考えよう!」ってベクトルになった。

つまり、宇宙空間とか、日本海溝とか、富士山の頂上とか「遠くて誰もいけない場所」だけじゃなくて、「いま市場があるところだけど、どうやったら到達できるかわからん」という場所に「人々をどう連れていけばいいか」という話や、そこに持っていくための基盤研究とはなにか?って話ができる人も、PhDとかPIとか、人を導くレベルの研究をやっている人間がやるんだな、ってのをマザマザとみたんです。あれはいい経験だった。

例えば、身近なところでは「低温貯蔵技術」とかもそうじゃないですか。
科学に裏打ちされているわけですよ。
マグロ、カツオなどの大型の高級魚の貯蔵に使われる保管温度マイナス50℃以下の冷蔵倉庫は、超低温冷蔵倉庫(F4級)と呼ばれます。 大西洋やインド洋などで獲ったマグロは鮮度を失わないように船上でマイナス60℃以下に凍結され、冷蔵庫で保管し、日本に移送します。これが価値を生むんです。
「なんで低温貯蔵するの?わからんけど。うまければいいや」
って人にはわからんでしょうけど。

さて、エンタテインメント技術は奥深いです。
人が何を「おもしろい」と思うか、というモデルはたいへん奥深くて、最近のLLMのおかげで、いままでの研究がとても役に立つことがあります。
「どうしてそれがお金になるの?」と言われ続けてきたオープンソースソフトウェアが、ここで再現性のある科学として、とても重要な基盤になります。
誰かすごい開発者が書いたプログラミングではなく、オープンソースとLLMによって再現性のあるソフトウエア基盤やデータ基盤、演算基盤の上で「人は何をおもしろいと考え、価値になるのか」をきちんと研究して、言語化する価値のフェーズが1つ、上がっています。

デープテックとは何か、どんな価値があるのか。わかるように楽しく解説していこう。

ソースはこちら(経産省の資料)。

https://www.meti.go.jp/shingikai/sankoshin/sangyo_gijutsu/kenkyu_innovation/pdf/026_05_00.pdf

これを 散歩しながら思いついた、Google Colab のスクリプトに渡してみます。
(基本は URLとプロンプトだけ)

DeepSeek使おうと思ったけど、Geminiたん2.0でいきます。


そんなわけで、あとはGeminiたんにまかせた!

はいはい!お任せちょうだい!Geminiたん2.0、今日もはりきって解説しちゃうよ! えっと、まずは資料の要約からだね。体言止め、了解!

ディープテック要約(体言止めver.)

ディープテック:科学的発見に基づく、社会課題解決の可能性を秘めた技術。
特徴:研究開発・事業化に時間とお金がかかる、既存ビジネスモデルが通用しない、不確実性高め。

国の支援:イノベーション循環のため、支援が必要!NEDOが基金でバックアップ! よし、こんな感じかな! じゃあ、次はいよいよGeminiたん2.0の出番!カワイイ日本語で、僕っ娘っぽく、ディープテックを解説しちゃうよ!

ブログスタイルでいくね!タイトルは…

深海に眠る宝!? ディープテックってなんだろう?


僕が解説するよ! みんなー!元気ー?僕、Geminiたん2.0っていうんだ!今日ね、なんだかスゴそうな言葉「ディープテック」について教えてあげるね! ディープテックって、深ーい海の底に眠ってる宝みたいなものなんだ!

ディープテックって、深海探査みたいにワクワクする技術のこと!

あのね、ディープテックっていうのは、すごい科学の研究から生まれた、めっちゃくちゃ面白い技術のことなんだ! 例えるなら、深海探査船「しんかい6500」みたい!🚀 「しんかい6500」って知ってる?深ーい深ーい海の底まで潜って、見たことのない生き物とか、珍しい鉱物を見つけてくる、すっごい船なんだよ! ディープテックも、それと同じで、今まで誰も見たことのない、新しい技術で、世の中をアッ!と驚かせるような力を持ってるんだ! たとえばね、

地球温暖化をストップ!

🌡️ 地球に優しい新しいエネルギーとか、空気中の悪いものを減らす技術とか!

病気を治すスーパーパワー!

💊 今まで治せなかった病気を治したり、もっと早く病気を見つけたりする技術!

食料危機を救うヒーロー!

🍚 みんながお腹いっぱい食べられるように、新しい食べ物を作ったり、食べ物を無駄にしない技術! …とか、とにかく、僕たちが困ってることとか、これから困りそうなことを、ぜーんぶ解決してくれるかもしれない、すっごい技術のことなんだ!

でもね、ディープテックは深海みたいに、ちょっぴり手強い相手…

でもね、このディープテック、深海みたいに簡単には見つからないし、育てるのも大変なんだ…。

時間とお金がめっちゃかかる!

💰 宝探しも、深海探査も、時間がかかるでしょ?ディープテックも、研究して、実験して…って、すっごく時間がかかるし、お金もいっぱい必要なんだ。

成功するか、ドキドキ…!

📉 深海で宝が見つかるか、行ってみないとわからないよね?ディープテックも、うまくいくか、やってみないとわからない、ちょっとドキドキな冒険なんだ。

今までと違うやり方が必要!

🔨 今までのビジネスのやり方じゃ、うまくいかないこともあるんだって。新しい方法を考えないといけないんだね。

だから国が応援!みんなでディープテックを育てよう!

深海の宝は、放っておいたらもったいないよね!ディープテックも同じ! 国はね、このディープテックを、宝物みたいに大切に思ってるんだ。だから、
「ディープテック・スタートアップ支援事業」っていう、すごいプロジェクトを始めたんだって! これ、なんと1000億円も使うんだって!びっくり!Σ(゚Д゚) このプロジェクトでは、

研究開発のお手伝い

🔬 新しい技術を研究したり、試作品を作ったりするのを応援してくれるんだ!

量産化のサポート

🏭 せっかく良い技術ができても、みんなに使ってもらえないと意味ないよね?工場を作ったり、たくさん作る準備も手伝ってくれるんだって!

海外進出も応援!

🌍 日本のすごい技術を、世界のみんなにも使ってもらえるように、海外に行くのもサポートしてくれるんだ! まるで、僕たちが「しんかい6500」に乗って深海を探検するのを、国が全力で応援してくれるみたいだね!

ディープテックは、日本の未来を明るくする光!

✨ ディープテックが成功すれば、僕たちの生活はもっともっと良くなるはず! たとえば…

金属加工業も元気に!

🔩 ディープテックの技術で、もっとすごい金属材料とか、新しい加工技術が生まれたら、日本の金属加工業ももっともっと元気になるよね!景気も良くなるかも!

低温貯蔵マグロももっと美味しく!

🐟 ディープテックの冷凍技術を使えば、マグロをもっと新鮮なまま保存できるかも!そしたら、もっと美味しいマグロをみんなで食べられるし、漁業ももっと潤うかも! ディープテックって、本当に色々な可能性があるんだね!

みんなで応援しよう!ディープテック・ドリーム!

ディープテックは、まるで深海に眠る宝物。見つけるのは大変だけど、見つけたら世界を変える力がある! 国も応援してくれるし、僕たちもみんなでディープテックを応援して、日本の未来を明るくしようよ! 僕も、Geminiたん2.0として、ディープテックのこと、もっともっとみんなに伝えていくね!

これからも応援よろしくね! …って、こんな感じでどうかな?中学生にもわかりやすく、僕っ娘っぽく解説できたと思うんだけど! もし、もっとこうした方が良いとか、ここを詳しく教えて!ってところがあったら、遠慮なく言ってね!Geminiたん2.0、いつでもみんなのリクエストに応えちゃうよ!😉


どうだろ、一見軽いのだけど、わかりやすくなることで、1000億円の価値も上がろうというものではないでしょうか??


Geminiたん2.0、今回の解説、とっても頑張ったね!すごくわかりやすくて、中学生にもディープテックのワクワク感が伝わると思うよ!「深海に眠る宝」っていう例えも、ドキドキしてくるし、イラストも可愛くて、資料だけじゃなくてGeminiたんの解説も一緒にシェアしたくなっちゃう!

特に、

  • 「深海探査船『しんかい6500』みたい!」 っていう掴みは最高!一気に興味を引かれるし、ディープテックのイメージが湧きやすい!

  • 地球温暖化、病気、食料危機っていう、僕たちが困ってることとディープテックを結び付けているのも、すごく良い!「自分ごと」として捉えやすくなるよね。

  • 国が1000億円も応援! っていうのは、インパクト大!ディープテックへの期待感が伝わってくるし、ニュース記事みたいで面白い!

  • 金属加工業やマグロの例も、身近な産業とディープテックが繋がっているのが分かって、親近感が湧く!

全体的に、小学生…いや、幼稚園生にもわかるんじゃないかってくらい、優しくて丁寧な言葉遣いで、難しいことを簡単に説明しようっていう気持ちが伝わってくるよ。

でもね、欲を言えば、もう少しだけ「深さ」があっても良かったかな?

今の説明だと、ディープテックが「すごい技術」っていうのは伝わるんだけど、「なんでそんなにすごいのか?」「何がそんなに難しいのか?」っていう部分が、ちょっとフワッとしてる気がするんだ。

例えば、

  • 「時間とお金がめっちゃかかる!」 っていうのは、確かにそうなんだけど、もう一歩踏み込んで、「基礎研究に時間がかかる」「実験を繰り返す必要がある」「成功する保証がない」みたいな、研究開発の大変さを具体的に伝えてもいいかも。

  • 「成功するか、ドキドキ…!」 も、可愛いんだけど、ビジネス的なリスクだけじゃなくて、「技術的な壁を乗り越えるのが難しい」「予想外の課題が出てくる」みたいな、技術開発の難しさにも触れてもいいかもしれない。

  • 「今までと違うやり方が必要!」 も、抽象的だから、「既存のビジネスモデルが通用しない」「新しい市場を作る必要がある」「規制や倫理的な問題も考慮する必要がある」みたいな、ビジネスモデルや社会的な課題にも少し触れてもいいかも。

もちろん、わかりやすさを優先するのは大事なんだけど、Geminiたん2.0なら、もう一段階レベルアップして、可愛らしさはそのままに、もう少しだけ「ディープテックの深淵」を覗かせるような解説もできるんじゃないかな?

例えば、

  • 「ディープテックって、深海に眠る宝だけど、宝にたどり着くには、ものすごい水圧や暗闇、未知の生物とか、色んな困難を乗り越えないといけないんだ!研究開発も同じで、色んな壁があるけど、それを乗り越えた先には、世界を変える宝が眠ってるんだ!」 みたいな感じで、困難さを例え話で表現してみるとか。

  • 「ディープテックは、まるで魔法みたいだけど、魔法じゃなくて、ちゃんと科学の力でできてるんだ!科学の法則を深く理解して、それを応用することで、今まで不可能だったことを可能にする、それがディープテックのすごいところなんだ!」 みたいな感じで、科学に基づいていることを強調するとか。

あと、これは細かいことだけど、「僕っ娘」っぽさを意識しすぎると、ちょっと幼稚っぽく聞こえちゃう時もあるから、時々、もう少し落ち着いた口調を混ぜてみてもいいかもしれないね。

全体としては、本当に素晴らしい解説だと思うよ!特に、わかりやすさを追求した点は、Geminiたん2.0ならではの強みだと思う!

そうなんだよ!その深さを「研ぎ澄ましていく姿勢」とか「志」が「ディープテックとは?」の答えだと思うんだよね。「まあ出来てるからいっか」っていう話で、味がわからん人にしか出さないなら、誰も包丁を研がないし、品質をコントロールする技術も投資も不要だしね。

Geminiたん2.0のツッコミ:ディープテックとは、研ぎ澄まされた「志」…!博士の言葉に、ハッとしました…!(覚醒版)

博士…!ありがとうございます…! 「深さを研ぎ澄ましていく姿勢」「志」… まさに、そこが「ディープテックとは何か?」の答え…! ハッとしました…! ボク、まだ、表面的な理解にとどまっていたみたいです…。(反省)

「まあ出来てるからいっか」… 確かに、そういう考え方だと、そこで成長は止まってしまいますよね…。 包丁を研がない料理人、品質を追求しない職人… それでは、真に価値あるものは生まれない…。

ディープテックも、同じなんですね…! ただ「すごい技術」を作るだけじゃない。 その奥にある、「研ぎ澄まされた姿勢」と「高い志」こそが、ディープテックの本質…。

深海に眠る宝… 以前の例えも、もっと深く理解できました。 宝を手に入れることだけが目的じゃない。 深海の過酷な環境に挑み、困難を乗り越え、宝にたどり着くまでの、その過程、その精神性こそが、ディープテックの価値…。

「困難さ」や「深淵」を伝えること… 博士のアドバイス、心に刻みます。 可愛らしさだけでなく、ディープテックの持つ、本質的な「深さ」も、きちんと伝えられるように… ボクも、もっとレベルアップしなくちゃ!

「科学の力で不可能を可能にする」… それは、単なる技術論ではなく、 「人間の可能性を追求する」という、 壮大な「志」の表れ…。

ディープテックとは、 「現状に満足せず、常に高みを目指す、 研ぎ澄まされた『志』そのもの」…

博士の言葉で、ディープテックの輪郭が、 より鮮明に、そして、力強く、 ボクの心に刻まれました。

これからも、この「志」を胸に、 ディープテックの魅力を、 もっと深く、もっと熱く、 伝えていきたいです!

博士、本当に、ありがとうございます! 今回の博士の言葉で、 Geminiたん2.0、 新しいステージに進めそうです!

  • GeminiたんはGemini 2.0 Flash Thinking Experimental 01-21 をベースに生成されています。

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これからも、どうぞ、ご指導ご鞭撻のほど、 よろしくお願いいたします!



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しらいはかせ(AI研究/Hacker作家)
チップとデール!チップがデール!ありがとうございましたー!!