昨日の「Bing Image Creatorのライセンス」についての記事にそこそこに反響がありまして。
▶Bing Image Creator は商業利用できるのか、商用利用できないのか?
これを加筆しておりましたら2万字近くなったので、商用利用可能な画像生成として、Midjourney、NijiJounery、Clipdropについて解説しておきたいと思いました。
MidjourneyやNijiJourney、Clipdropのサービスについては詳細な解説は割愛しますが、一言で言えば「実用レベルの高品質な画像が生成できる代表的な画像生成サービス」です。
リンクされている先はMidjourneyなのでそのの利用規約によりますと
画像を商用利用できますか?
自分の画像を商用利用できますか?
更新日:1週間以上前
ミッドジャーニーの購読者は、購読期間が終了していても、作成したすべての画像を所有しています。ただし、2つの小さな例外があります:
他のユーザの画像をアップスケールした場合、そのアップスケールはあなたではなく、元の作成者が所有します。アップスケールされた画像は、あなたのものではなく、ウェブサイト上の彼らのギャラリーに表示され、使用するには彼らの許可が必要になります。
年間100万ドル以上の収益を上げる企業の場合、画像を商用利用するにはプロプランまたはメガプランが必要です。
詳細はMidjourney利用規約のセクション4「著作権と商標」をご覧ください。
以下はそのセクション4のDeepl訳です。
Clipdropは商用利用可能です
https://clipdrop.co/ja
Clipdropでは昨日リリースされた「SDXL Turbo」も使えますからね!
有料会員だとかなり快適に使えます。これだと1枚ごとの画像生成料金ではないばかりか、1秒以下で生成され続けるのでオトクな感じがします。
(近いうちに別のライセンスモデルが出たりするのかも?)
以下様式美
こんな地味な調査も一生懸命やっている「AICU社」をよろしくお願いいたします………!インターンも募集中してます
(11月期はそろそろ終了します)
おまけ:カバーイラストについて「12月の女神」
NijiJourneyベースです。プロンプトも公開します。
a goddess of December, watching me, looking at viewer --ar 16:9 --s 400 - Upscaling (2x)