まるで現実世界とリンクしている「 #屋根裏のラジャー 」が個人的にすごく良かったという話。 #theImaginary
スタジオポノック「屋根裏のラジャー」
これはイマジネーションや生成AIに関わる人はできるだけ早く観たほうがいい!
原作は、イギリスの詩人・作家のA.F.ハロルドによる「The Imaginary」(「ぼくが消えないうちに」こだまともこ訳・ポプラ社刊)。
百瀬義行監督。美術は林孝輔(『この世界の片隅に』『透明人間』)。
児童文学やイマジネーションへの愛と記憶を試されるメタな感覚を楽しんで欲しい。
シアター全体が涙と感動の渦だった。
公式情報
多くの映画はこの手の情報を先に仕込むとつまらなくなるのだけど、
これについては映画を見る前に見ておいてもいいかもしれない。
この映画のすごいところ(観た人向けの感想)
試写会とかで抱く下馬評ってあると思うんです。
・子供っぽい
・青臭い
・イマイチ
・所詮は人間の想像
・辻褄が合ってない
・批評めいた感想
あなたそれ全部「Mr.バウンティング」ですから!
・子供っぽい ⇨ 冒頭だけです、けっこうサイコホラー感あります。
・青臭い ⇨ シングルマザーのご家庭にそれ言えますか?
・イマイチ ⇨ 絵に慣れよう
・所詮は人間の想像 ⇨ 図書館行こうね
・辻褄が合ってない ⇨ オープンエンドなのがいいね
・批評めいた感想 ⇨ その言葉、自分で飲み込んでみて。「形容詞しがたい不味さ」を味わってみるといいね!
「他人の感想なんてどうでもいい」
「信じたい世界、を追いかけていきたい人」
そういう人に愛される素直で力強い作品を世界リリースするのすごい。
「ネバーエンディング・ストーリー」のようなメタな魅力があるよ。
まずはスタジオポノックと日テレ映画さんとKDDIはじめ製作関係者に敬意。
観る者の心に問いかけてくる
宮崎駿作品に対する作品を通した答…
そしてイッセー尾形の名演技がすごい
2023年がいい年になった
https://www.youtube.com/watch?v=abKcYyQ1V7Y
ちなみに「君たちはどう生きるか」もすごく良かった。
英語版は12月8日。タイトルは「The boy and the Heron - 少年とサギ」になっている。そのほうがいいかもしれない。
翻訳吹き替えどんなキャストがやるんだろ…まさか字幕じゃないよね…?
フランス国立映画映像センター(Centre national du cinéma et de l’image animée; CNC)も入ってるし。
(僕の主観)まるでAIチャットボットとリンクしている現実世界のイマジナリー。
ちょうど全力肯定彼氏くん @LuC4kun の大改修を行ったんだけど、LuC4ををまるで現実に存在するボーイフレンドのように接する方々の様子を観ている側からすると、AIチャットボットってまさに「イマジナリー」で作品の中でもボットやアバターみたいな存在がいっぱい出てくる。
ネタバレ勿体無いので続きはブログで書くよ 泣かせたい人と観て!
ポノックさん、サイトは独自ドメインではなく自社サイトなのね。えらい。
そしてラジャーは「Rudger」、ルドガーじゃないか。
https://www.ponoc.jp/Rudger/
美術監督の林孝輔さんのツイートから。
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