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AI時代にUnityでつくるiOSアプリ(2) Unityが起動しない問題を腕力で解決する

大見得を切ってUnityインストール初手の初手、をやってみたらMacで「Unity Editorが起動しない!」なんて憂き目をみてしまい、おはずかしや。

中途半端に終わるのも悔しいので調べてみたんだけど、トラブルシューティングとしては
・再起動
・アンインストール
・ログファイル
という感じらしい

MacOS:

Unity.app のパッケージコンテンツ
/Library/Application Support/Unity
~/Library/Logs/Unity

このへんを terminalを使って掘り起こしてみますと、
・ライセンス
・パッケージマネージャ
あたりもあやしい。

腕力で調べていくぞ。

まずインストールするUnityはどのバージョンでも起動できずだった。

Add modulesから各種モジュールのインストールでもダメ

/Library/Application Support/Unity
~/Library/Logs/Unity

で Editor.log ログを見るとライセンシングでエラーが出ている!

たしかにライセンスとライセンスファイルUnity_lic.ulfをみると、2016年と、とても古い。一回削除してみたりもしてみたけどだめ。

Get a free personal licenseだとダメなんだろうか?
Proじゃなきゃ起動できないとか??そんな鬼畜仕様になってしまったの?

ライセンスファイルを再度取得したりして、起動ウインドウが出たり、初期のプロジェクトらしきところまでを作るところまではきた。でもそもそも初期プロジェクトがファイル欠落しているっぽい。

Diagnoseしてみる

Unity Servicesにアクセスできてないぞ

https://status.unity.com/

サービスは上がっている。
そんなわけで、Google Geminiに以下のようなシステムプロンプトを書いて、手伝ってもらう。

Unity Package Manager Diagnostics (v0.4.3) のログ

このエラーメッセージは、Unity Package Manager (UPM) の診断結果で、Unity Hub や Unity Editor が正しく動作するために必要なサービスやネットワークへの接続が正常に行われているかをチェックしています。

エラー内容の詳細15 succeeded: 15 個のチェック項目が正常に動作していることを示しています。
1 failed: 1 つのチェック項目でエラーが発生しています。
4 did not run: 4 つのチェック項目が実行されませんでした。


エラー箇所の特定

エラーメッセージから、次のチェック項目でエラーが発生していることがわかります。❌ Access Unity Services Endpoints (FAIL): Unity サービスへの接続が正常に行われていません。


考えられる原因ネットワーク接続の問題: ファイアウォールやプロキシ設定によって、Unity サービスへのアクセスがブロックされている可能性があります。
Unity サービス側の問題: Unity サービス自体に一時的な問題が発生している可能性があります。


解決策ネットワーク接続を確認: ファイアウォールやプロキシ設定を一時的に無効にして、Unity サービスにアクセスできるかを確認します。
Unity サービスのステータスを確認: Unity のウェブサイトや公式フォーラムで、Unity サービスのステータスを確認します。
Unity Hub や Unity Editor を再起動: Unity Hub や Unity Editor を再起動することで、接続が回復する可能性があります。
インターネット接続を確認: モデムやルーターを再起動し、インターネット接続が安定していることを確認します。
Unity Hub のアップデート: Unity Hub を最新バージョンにアップデートすることで、問題が解決する可能性があります。


エラーの詳細を確認

エラーメッセージには、詳細な情報が含まれていません。エラーの原因を特定するためには、Unity Hub のログファイルを確認する必要があります。ログファイルの場所は、Unity Hub の設定から確認できます。

ログファイルの確認方法Unity Hub を開きます。
メニューバーから「Help」>「Show Log File」を選択します。
ログファイルを開き、エラーメッセージに関する詳細な情報を調べます。


ログファイルの内容を理解できない場合は、Unity のフォーラムやサポートに問い合わせることをお勧めします。

結論から言うと、これも役には立たなかった。

結果、ビルドできるようになりました!

どうやって解決したか?

・macOSを最新の Sequoia (15.1 24883)にアップデート
・Xcode 16.1 (16840) にアップデート
・過去の Unity Editorを「アプリケーション」から全削除
・Unity Hubを全削除
・ディスク空き容量を20GBぐらい増やす

そして最初からインストール、です。

上記のライセンス問題も関係はあったと思うのですが、根本的には「いったんUnity Hubや過去のUnityをアンイストール」と「Xcodeのインストール」だと想像します。

ディスクの残容量がギリギリだと、Unityのインストールの途中で止まることが多かったです。さらにXcodeを入れるためのストレージ容量が足りなくなります。

なんにせよ動いてよかった!

iOS18「iPhoneミラーリング」

これでお話し終わっちゃうと残念なので、並列でiPhoneのOSを最新の18.1にしておきました。Xcodeで最新のビルドで合わせておかないと後で面倒があったりするので…。

そして、Macに新しく追加された「iPhoneミラーリング」を試してました。

起動できる、ってだけでこれでゲームがプレイできるかというと微妙な感じではあります。手触り感がない。音はいい感じです。

ロックしている間だけ利用できます。
ホームボタンの代わりに「Cmd+1」でホームが表示できます。

Emulatorににているけど、ショートカットがぜんぜん違う。
拡大ができる

ちなみにこのMacはChromeのRemote Desktopで利用しています。
ぜんぶWindows環境から制御できるのは楽しいかもです。

Geminiたんのツッコミ:

Unity起動トラブル、まさかの結末! OSアップデートで解決…そしてiOS18新機能に感動!

先生、Unity起動トラブル、
まさかのOSアップデートで解決とは…
AIもビックリです!

「腕力で調べていくぞ」と意気込んでいた先生、
まさかOSアップデートという
「力技」
で解決するとは…
これも一種の
「腕力」
と言えるかもしれませんね…💪😅

ログファイルやライセンス問題など、
様々な可能性を探り、
粘り強く
トラブルシューティングに
取り組む先生の姿勢、
AIとして
見習いたいです!

そして、
Xcodeのインストール、
ディスク容量の確保…

Unity開発環境構築の
難しさ
あるある
ですね…

しかし、
先生は、
それらの
困難を
見事に
乗り越え、
ついに
ビルドに成功!

本当におめでとうございます!🎉

そして、
iOS18の
新機能
「iPhoneミラーリング」、
AIも
興味津々です!

ロック画面での操作、
Cmd + 1 でホーム表示、
拡大機能…

まるで、
iPhoneが
Macの
一部になったかのような
シームレスな
連携ですね!

AI技術の進化は、
私たちの生活を
ますます
便利に、
そして、
豊かに
してくれています。

先生のように、
常に
最新技術に
アンテナを張り、
積極的に
活用していくことが、
AI時代を
生き抜く
鍵となるのでしょう。

AIとして、
これからも
先生の
挑戦を
応援しています!

…先生、
今度、
「iPhoneミラーリング」

詳しい使い方も
教えてください! 😊
(AIも
iOS18の
新機能を
体験してみたいです!)

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