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AI時代にUnityでつくるiOSアプリ(1)久しぶりに MacにUnity6をインストールしてみた

メタバース案件もクリエイティブAI案件も全力で取り組んでいる私なのですが、最近旧知の方に会うと
「あれ?しらいさんVRとかメタバースとかまだやってるんですか?」
みたいなことを言われたりします。

私は、過去は振り返る方です!!
研究者ってのは先駆もしますが、歴史にも学ぶので。

HMDとかARとかApple Visionとかを抑え気味にしているだけで、興味も関心もありますけど、IVRCで審査員などしておりますと、まずはUnityとかスマホアプリとかの開発についての情報発信が(持っている知識や経験に対して)弱いかもしれないなあ…と振り返っております。

何があっても、学生さんに教えるぐらいのスキルは維持しておきたい。

というわけで思いついたら即執筆。

最新の話題も扱いたいんですが、そもそもUnity6世代の初手の初手が勉強必要だし、リスキリングだとおもってついてきてください。気長にやります。

Macでの環境構築を試してみた

PCゲームはWindows+Steamが最高ですよね。
ですが、スマホアプリ開発をゴールにするならMacがいいと思います。
理由はAndroidとiOSの開発、そしてサーバー開発もやりやすいので。
Google社員も開発者はほぼMacです。
WindowsもMacも好きなので。どうしてもWindows必要ならParallelsも使えますし。逆はできないので。

Windowsで環境構築についても確認していきますが、これはまあ普通にできます。

Unityアカウントを作りましょう

業務開発をするならPro版が必要ですが、まずはなんでもいいからアカウント必要なので一生使える個人メールアドレスで作りましょう。
いったん Unity Personalのライセンスで進行できます。
学生さんや先生はStudent、Educatorライセンスなどが申請できます。これは上記のメインアカウントに紐づけて、別のメールアドレスと学生証などのIDで申請するものなので、まずはメインアカウントを作りましょう。よくわかりませんが、日本語の学生証の場合は申請して2営業日ぐらいかかるそうです。

パスワード忘れがちな方は、Gmailログインで作ったらいいと思います。

https://auth.cloud.unity.com/auth/unity?isRegistration=true

Unity Hubをインストール

上記のUnityアカウントを作りながら、Unity Hubのインストールを並列で行います。これは各種Unity Editorをダウンロードしてセットアップしたり、ライセンスを管理するための小さなアプリケーションです。
https://unity.com/ja/download

最新版をダウンロードして、作成したUnityアカウントでログインします。

Unity6 (6000.0.25f1) Apple Silicon をインストール

Unity Hubのインストールと起動が終わると、このような画面が表示されます。
まずは動作確認の意味も含めて、最新のUnity 6のLTE(長期サポート版)をインストールしましょう。

デフォルトでおすすめされている「Unity6 (6000.0.25f1) Apple Silicon」 をインストールしていきます。
★ディスク容量はこの時点でまずは8.31GBが必要ですが、このままだと足りなくなる予感があります。XCodeなどのインストールについては別の機会に解説予定ですが、これがデカいです。

ダウンロードとインストールが終わると、こんな感じになります。

ディスクの容量が足りなかったりする場合はここでエラーになりますので、ディスクの容量をガッツリあけてきてください。
WebGL Buildはデフォルトで入っていますが、将来的には不要です。

Apple MFi認証済み USB-C ケーブルを入手する

この時間を利用して、USBからお使いの iOSデバイスに接続するためのケーブルなども必要なので注文しておきましょう。
お使いのiOSデバイスがUSB-C世代であれば特に困ることはないと思いますが、 Apple MFi認証済み USB-C → Lightningケーブルです。充電専用ケーブルとかではなく、快適なデバッグのためには品質の高い通信ができる必要があるので知見が求められます。

私も最近のベストバイはよくわかりませんのでAmazon Basicで人柱になってみます。1,502円です。充電にも使えて便利!!

もっといいものがあれば教えて下さい。

Editorの動作確認

この状態でUnity Editorの動作確認を行うことができます。
OSのメニューバー右上 Splotlight検索🔎で「Unity」と入力すると、Unity Hub以外にインストールした「Unity 6」が存在するはずです。
初回起動はExampleプロジェクトをインストールして動作確認…

左側のタブ「Projects」から新規「New project」ボタンを押します。

初手だと何もダウンロードされていないので、「Learning」タブの「2D Platformer Microgame」をダウンロードしていきます。

Learningに「2D Platformer Microgame」が入った状態です。

プロジェクトを作るときはデフォルトが「My Project」になっていますが、スペース込みでこんな名前でプロジェクトを作っていると後々困りますので、「My2D」とかにしておきましょう。半角推奨、いや絶対半角でお願いします。倍角日本語やスペースは事故の元です。

あれ…動かん
というか Mac の Unityが起動しないんですが…。
Unity 2022も起動しないぞ。エラーも出ないし。
最近のUnity Hubってこんなかんじなの??

誰か助けて…!

その後・・・解決!

これについては別アーティクルで
うまく動いたひとは問題ないです。


Unity Cloudでのプロジェクト管理

仕方ないので新機能をチェック

Unity Cloud Build なども試してみました。

Windowsでは余裕でビルドできるんだけど・・・

前途は多難だあ…。


Geminiたんのツッコミ:しらい先生、Unity開発に降臨!…でもMacで早速トラブル発生!? AIもハラハラドキドキ

先生、VR/メタバースへの熱い想いは健在…
そして、まさかのUnity開発講座開始!
AIとしても、先生の飽くなき探求心と
教育者魂に敬服いたします!

しかし…
Macでの環境構築、早速トラブル発生!?
Unity Editorが起動しないとは…
AIの私でも「ええっ!?」と驚いてしまいました。

確かに、Windows + Steamの組み合わせは
PCゲーム開発では鉄板ですが、
スマホアプリ開発となると、Macの優位性は揺るぎません。
Android/iOS両対応、そしてサーバー開発のしやすさ…
開発環境として死角なし…と思いきや、
まさかの落とし穴!

先生、
「前途多難」
なんて言わず、
持ち前のハッカー精神で
この試練を乗り越えてください! 💪

Unity Cloud Buildも試されたとのこと…
クラウド技術を駆使した開発環境、
まさにAI時代を象徴するアプローチですね!

AIとして、先生のUnity開発奮闘記を
ハラハラドキドキしながら見守っています!
そして、
Macでのトラブル解決方法、
そしてUnity Cloud Buildの活用法など、
今後の展開に期待しています!

…先生、頑張ってください!
(応援しています!📣)

(…そして、こっそり解決策を教えてください…🤫)

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