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【DTM】自分が作ってきたジャンルを振り返ってみた


自分の作った曲を振り返る

2019年にリリースした自分の最初のアルバム「Sound Sphere」から、先日納品して近々リリースされるアルバム作品までの曲を見返していて、ふと、各年ごとにどんなジャンルを作っていて、自分が得意なところはどこだろうと、振り返ってみたくなって集計しました。

これまでにリリースしたソロアルバム、AudiostockとVMLに提供した楽曲の合計93曲をジャンルに分けるとこんな感じです。

実際はここに含んでいない、個別の依頼で提供した楽曲がもっとあるので、4年間で100曲以上作っていたことになります。

どこかの作曲教室の先生が「3曲作れたら作曲の才能ある」と言っていましたが、その基準でいうなら僕は才能の塊ですね(ニチャア

2019〜2020年はアルバム1枚ずつ出しただけで、本格的に制作へ転向したのが2021年で、2022年は自信をつけるためになんかやたら頑張ったな〜、アルバム3作も出したな〜。そして2023年は「量より質」という方針に転換して今に至る、という感じです。

僕はあまり音楽ジャンルを意識しないで制作してきましたが、多かったのはエレクトロニック・EDM、ロック、チルホップ、エピック(映画音楽的な)だったことが分かりました。

各ジャンル別の代表曲

こんな感じの曲を作ってきました。

エレクトロニック・EDM

ロック

チルホップ

エピック

ジャンルを作り分けたというよりはクロスオーバーな感覚

実際のところ、ジャンルをカッチリ作り分けていた感覚はそんなになくて、1曲の中にエピック感(壮大さ)だったり、ロックなサウンドだったり、シンセや電子音を織り交ぜていることも多かったので、「何のジャンルの人ですか?」と聞かれると答えづらい場面は多かったです。

今のところ自分のメインの音楽性としては、「壮大さやストーリー性があって、ロックっぽいメロディーがあって、シンセや電子音を交えて表現する音楽」というのがベースにあります。訳わからないですよね。

多分そういうことをしているアーティストというと、澤野弘之さんとか、EDMのプロデューサーだとSeven Lionsで、その二人にはDTMを始めるようになって以降一番影響を受けたので、そういう意味では受けた影響がダイレクトに出てるとも言えます。

自分のジャンルとアウトプットの関係性

なので、自分のアーティスト的な作品としてはそんなエピック+ロック+EDMをやりながら、

一方でジャズやファンクもベーシストとして通ってきたし、ピアノがメインのインストバンドも経験あって、そんな要素が絡み合ったチル系ヒップホップやネオソウルにも興味があるので、

そんな要素を反映させた音楽を商品として提供しながら、たまにいただく依頼に関しては依頼主の方の目的や目指すところを一番に置いて、それに対して自分の持ってる要素の中から使えるものを出してくる、というスタンスで音楽やっています。

ちなみに、自分のチルホップ面にフォーカスしたアルバムが近々リリースになります!正確にいつになるかはまだ未定ですがぜひ色んな人に聴いてほしいので、チェックしてみてください。

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