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Ibanez AZ2204Nを手に入れた!

新しいギターとしてIbanezのAZ2204Nを買いました、という話です。


今のメインギターはAZ

僕の活動は楽曲制作が主ですが、曲で6弦ギターのオーソドックスなプレイが必要な場合はIbanezのAZのプレミアムモデルを使ってました。(TOP画像下側)

2020年の6月頃?に買って以来なのでもう4年は弾いてます。

このギターで弾いた自分の曲でいうと雪月花とか、

最近リリースしたEternal Soarのエレキギターパート全部、

某バラエティTV番組でも使われた「In the city like this」のワウギター、

という感じで、かなり活躍してくれていて、良い音なんですが使ってて気になってきたこともあり、

  • ブリッジの下がザグってあってフローティングなのでチューニングがイマイチ安定しない(チョーキング連発すると2弦と3弦あたりは特にずれやすい)

  • ピックアップにHyperionというこのモデルオリジナルのものが載っているが、出力がやや強めで完全なクリーンを作りづらい(この音が合うケースもあるがどうしてもカリッとしちゃう音になりがち)

など、良いんだけどもう一歩!という感じがあって、もっとクリーンが綺麗に鳴るギター欲しいなと去年くらいから密かに思い始めました。

ギター探しの条件

自分のギターは楽曲制作の中で弾くものなので、様々なサウンドバリエーションが1台でつけられるものでなければという条件はあって、

最初に候補に上がったのはPRSで、今持ってるAZが「ストラト系の仕様で色々できるギター」という属性だから、「レスポール系の仕様で色々できるギター」があるといいなと思ってたんですが、

今のPRSって凄まじく高いんですね…。20歳頃、ニューメタルのバンドが好きだったので1本持ってましたが、その頃より20万円以上値上がりしていて「いくらなんでもこれは払えんな…」と断念。

一方でIbanez好きの自分としてはプレステージモデルに対する憧れも昔からあって、日本人だし、日本で作られたしっかりしたギター1本持っておきたいなと思い、代わりに候補として上がったのがAZのNシリーズ。

クリーントーン特化、というところとブリッジにザグりがないので今のAZに抱えてる課題を解決できることと「AZを仕様違いで2本持ってるとおしゃれだな〜」と思い、しばらく悩んだ挙句、新品の店頭展示品でかなり安く出品されているところを見つけ、購入!

AZ2204Nの場合、色は黒、青、白とあって中でも白が一番おしゃんだな〜と感じたのと、少しだけ木目の見える白にべっ甲ピックガードという組み合わせがトシン・アバシの昔使ってたIbanezのモデルに似てるな〜と思い、白を選びました。

AZプレミアムとの比較

届いてすぐに開封して、AZのプレミアムと比較しながらクリーン、クランチ、歪みで弾いてみましたが、さすが、幅広く使えるクリーンを目指して作られただけあってクリーンは素晴らしいですね。柔らかさと透明感があるというか、綺麗な音でずっと弾いてたくなる感じで素敵です。

逆に歪みがダメかというとそんなことはなく、ロックに使える程度には十分に歪んでくれます。ただ、やっぱりクリーン寄りの音色で使った方がこのギターの良さは引き出されるなと思いました。

AZ2204NのピックアップはFortunaという、Hyperionと同じくセイモアダンカンのオリジナルモデルで、2つ弾き比べてHyperionの良さも改めて見えてきたので、今後はプレミアムをサブにしてこの2本を使い分けしていくと思います。

というわけで、久しぶりに新品のギターを買ってとても嬉しいので、より一層ギタープレイを取り入れた曲を作りたいな〜と思いました。

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