優劣のかなたに。【2024年6月13日】
皆さん、こんばんは!
今日は、2つの報告から始めさせてください。
1つ目!
直近の目標にしていたnote「10000ビュー」が達成しました!!
本当に、いつもいつも読んでくださる皆さん、ありがとうございます!!
これからも、ぜひ楽しんでいただけたら幸いです!
2つ目!
5/15からnote毎日更新を始めました。
もうすぐで丸1ヶ月が経とうとしています。
そんなnote毎日更新ですが、6/15を持って一時休止したいと思います。
理由は、ちょうど1ヶ月後に教員採用試験を控えているからです。
もちろん、今も試験に向けて勉強しています。
ただ、残り1ヶ月は、やっぱり試験に集中したいという判断です!
今日含め、残り3日。
ぜひ、楽しんでいただけたら嬉しいです。
試験が終わり、落ち着いたらまた再開しようと思います!!
というわけで、以上、2つの報告でした!
では、本題に入っていきましょう!
昨日のnoteでも、チラッと出てきた「大村はま」
調べてみたでしょうか?
今日は、そんな大村はまの「優劣のかなたに」を取り上げてみたいと思います。
大村はまは、98歳で死去するのですが、最期の枕元に「優劣のかなたに」という詩を残したといいます。
それが、こちらです。
この社会は、
正しいか正しくないか
できるかできないか
優れているか劣っているか
の、ものさしが強いのではないだろうか。
これは、学校教育の制度上の問題だろうか。仕組みの問題だろうか。カリキュラムの問題だろうか。
如何せん、学校教育が「優劣」を気にしてしまう場であることは間違いない。
最近、すごく思う。
「学校」はこの世で最も影響力のある「メディア」なのではないか、と。
学校で、SNSが流行れば、社会でもSNSは流行る。
学校で、BeRealが流行れば、社会でもBeRealが流行る。
学校で、ある曲が流行れば、社会でもその曲が流行る。
学校で、あるアーティストが人気になれば、社会でもそのアーティストが人気になる。
学校で、あるゲームが流行れば、社会でもそのゲームが流行る。
流行りのトレンドは「学校」が作っているんじゃないのか。
そうだとするならば、今、学校で学ばなければいけないもの、教えなければいけないものはなんだ?
果たして、いい学校、いい企業に合格するための知識なのか?
テストでいい点を取るための知識なのか?
決まった正解を導き出す力なのか?
日本社会で、NFTやブロックチェーンやメタバースやweb3.0やDAOが浸透しないのは、学校で学んでいないからなのではないか?
借金で苦しんだり、お金がなくて困ったりしているのは、学校でお金の稼ぎ方や使い方を学んでいないからなのではないか?
性被害が絶えなかったり、LGBTQの差別問題が無くならないのは、学校で性教育をきちんと学んでいないからなのではないか?
争いごとや戦争がなくならないのは、学校で戦争の仕組みや歴史を学んでいないからなのではないか?
テストの点数で一喜一憂して、あいつより優れてる、あいつより劣ってる、というのをいつまでやればいいんだ?
全てを学校に押し付けるな!
と、思う。
けれど、やっぱり、この社会に溢れているネガティブな風潮の根幹には、学校教育の問題が大きい気がしてならない。
もし、学校で生成AIの使い方をちゃんと教えられたら。
もし、学校でChatGPTの活用の仕方をちゃんと教えられたら。
もし、学校でお金の稼ぎ方や使い方をちゃんと教えられたら。
もし、学校で性教育をちゃんと教えられたら。
もし、学校で確かな平和教育がきちんと教えられたら。
せっかく、1人一台タブレットが支給されるのに、タイピング練習となんかの演習問題とかの教材を活用するためにしか使わない学校が多いんじゃないか。(少なくとも、僕が知ってる小学校はそうなっている)
むしろ、学校はChatGPTを使うな、なんて制限をかけているんじゃないのか。
学校教育に信頼がない社会は、衰退の一途を辿るだけなんじゃないか。
優劣のかなたに、あなたは何を望み、何を求めるのでしょうか。
今日も読んでいただきありがとうございました!
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