古着とOL#009 どこにも書かれないオシャレ指南「着れない古着」
【前回までのあらすじ】雑貨屋勤務を20年弱で辞めてアルバイト歴10年の秘書(兼務)が仕事着として古着を着ることを自身の性向、リアルワードローブ(古着少なめ?!)から探っていくおはなし。
趣味:早寝、特技:早起き、専攻:お茶時間・たてもの
プロには”着れない”ものがある
タイトルは、
プロならそのように「着ることがない・選ばない」古着
という意味。
どの世界にも「玄人」はいて、その人たちのための選択肢がある。
むかし「批評家」とは「玄人集団」のために存在する、
と聞いたことがあったような…。
とにかく初心者には「知りえない世界」があるらしい。
一度知ったからには「知らなかった元の世界」には戻れない。
つまり”オシャレプロ”もう「ダサく」なれないんである。
つまり「ダサイ」の当事者意識を(私と)共有できないんだ、おそらく。
このあと語られる’おしゃれ指南’は誰のため?
と言われれば、それはダサイ上等「自分(の整理)」のため
なんである。
表:書いたもので「恥ずかしさの先頭に立つ!」 裏:読んだあとに「なんとはなしにおしゃべりしたりお散歩したくなるような…」そんな”かの地”まで帆走おねがいします。