アイス用の木のスプーン🥄 3 奥光子∣ガシガシ編集部 2024年9月7日 09:50 スーパーのレジ袋が有料化され、割り箸は必要数をレジで渡され、ストローは紙となった…。レジ周りの「用度品」の様相は様変わりした。そんな世の中にあって唯一、持ち帰り自由・完全フリー地帯、それがアイス用の木のスプーンだ。これだけは、いつのころからか絆創膏のような紙パッケージの木製のまま、大幅なリニューアルもせずにひっそりと目立たずに置かれている。この「変わらなさっぷり」は、すごいことじゃないだろうか?そもそもアイスを食べるときに、このスプーンで食べる派はどの位いるんだろう?(つまり需要)さて、ジャムを使う時、瓶から「取り出す用」と「塗る用」のスプーンを分けたはずなのに結局ごちゃになって皿の周りがスプーンだらけになるのは私だけでしょうか?この朝に起こりがちなちょっとしたストレスにこの木製スプーンは惜しみなく威力を発揮するのである。数種類のジャムを使い分けることも木製スプーンさえあれば、万事解決。スプーンに厚みがないのも食卓を邪魔しない。極めて優秀。使用後はそのまま使い捨て。この件に関して「地球への負荷」が問いただされている場面を見たことがないが、そのうちひっそり姿を消すのかもしれない。それまでの束の間の活用法。ちなみにカップアイスを食べる際に私は、このスプーンを使わない。そのためその分を「分けていただく」という気持ちでおります。『Pink Poor Paper ピンク色のびんぼう』奥 光子(2022) 2年前に作ったZINEの中から。そして…ついに”そのとき”は、やってきたのだった…!という2024年9月の感慨であります🍨 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! 表:書いたもので「恥ずかしさの先頭に立つ!」 裏:読んだあとに「なんとはなしにおしゃべりしたりお散歩したくなるような…」そんな”かの地”まで帆走おねがいします。 チップで応援する この記事が参加している募集 #夏の思い出 31,714件 #夏の思い出 #朝食 #スーパー #アイス #アイスクリーム #スーパーマーケット #ジャム #物価高 #スプーン #せつない #活用法 #夏の終わりに #ガシガシ編集部 #2024年夏 #奥光子 #アイススプーン #ジャムスプーン #PinkPoorPaper #用度品 3