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障害者も「想い」を馳せる。
TOP画像は僕を見上げる「つくね君」
携帯を構える僕を不思議そうに見つめています。
■仕事が辞めたい
僕は8月から障害者雇用で
とある会社に御世話になっています。
贅沢な話ですが
こちらの会社で与えられている業務が大嫌いで
1日も早く辞めたいと思っています。
障害者雇用ですが 本当に給与も待遇も良く
お母さんは「良い会社に就職出来て良かった」と
喜んでくれましたが
僕は仕事が全く好きになれないです。
脳出血に因り障害者になってから
初めての「社会復帰」なので
業務内容や条件等は深く考えず
兎に角「1日も早く社会復帰すること」だけ
を考えて
早く内定を頂けそうな企業へ応募した結果です。
■生き甲斐
僕は仕事が大好きで
仕事が「生き甲斐」そのものでした。
健常者だった頃は 何年も休み無く働きました。
早朝から深夜まで 本当に大変でしたが
仕事を通じて知り合う方達や
仕事を通じて学ぶことが楽しくて
苦になりませんでした。
現在の仕事はお休みはしっかり頂けますし
給与も健常者だった頃と遜色無く頂けます。
でも、ただそれだけです。
僕は「独り者」なので
給与は
「ご飯が食べて行けるだけ」頂ければ良いです。
「やり甲斐」が欲しいです。
もう一度 仕事に夢中になりたいです。
毎日そう思います。
自分のやっている仕事が
「世の中の役に立っている」という
実感が欲しいです。
■想いを馳せる
健常者だった頃は「当たり前」に
仕事が出来たので気付かなかった気持ちです。
「障害者じゃなかったら」
仕事の帰り道は毎日 涙が出ます。
「楽がしたい」
「良い給与が欲しい」と
ワガママを望んでいる訳では有りません。
「給与は最低で良い」
「休みも無くて良い」
でも身体が不自由なので使って貰えません。
車の運転は出来るので
「荷物の積み下ろし」の無い
長距離のドライバーなんかの募集が有ったら
嬉しいと思っています。
愛猫と毎日会えなくなるのは淋しいですけど。
現在の会社が1年契約で更新なので
来年の6月位になったら探します。
今度は毎日泣かなくて良い仕事を探します。