腹膜中皮腫闘病日記 -vol.8-

※前回のお話はこちらをクリック。

はじめての胃カメラ

2024年4月22日

まずは第１の検査、胃カメラです。

当然ですが胃カメラも
食事制限など注意点がいくつかあります。

◆その① 食事制限

胃カメラの食事制限は前日から戦いが始まります。

昼までは特に制限がなかったのですが、
夕食は夜21時までに済ませなくてはなりません。

それだけでなく、夕食も消化の良いものを食べるようにと指示があります。

今まで消化に良いものなんて意識したことがなかったので、
何が望ましくて何を避ければ良いのか、
資料を見ながら献立を練ります。

まぁ無難なのはうどんとか、
やはりみんな大好きお豆腐などですね。

そして当日の朝食はNGです。

朝ご飯抜きって結構辛いですよね〜〜〜

朝ご飯を食べない派の方もいると思いますが、
私は朝ご飯は必ず食べます。

ちなみに、いつも食べているのは

マヨネーズたまごチーズパン。

せっかくなのでレシピをご紹介しましょう。

【材料】
・食パン(5枚切り以上の厚みが望ましい)
・卵
・マヨネーズ
・ピザ用チーズ
・マーガリンorバター

【作り方】

1,食パンの真ん中を指でグイグイ押して凹ませます。

2,マーガリン又はバターを軽く塗ります。

3,マヨネーズで土手を作り、卵の流出を防ぎます。

4,食パンの真ん中に卵を割り落とします。

5,ピザ用チーズを好きなだけ振りかけます。

6,トースターに入れて10分焼きます。
焼き終わった後もある程度余熱で加熱したいので、
しばらく放置します。
どうせ熱くて触れない&食べられないですしね。

8,美味しくいただきます。

※この写真はチーズがかかっていません

私の朝ご飯は必ずこれです。

もうほんとね、美味しいんですよ、これが。
一切飽きることなく、毎日美味しく食べてます。

入院中このマヨネーズたまごチーズパンが
食べられないのが本当に辛いです。

というわけで、
胃カメラ当日も残念ながら
マヨネーズたまごチーズパンは食べられません。

◆その② お薬は朝6時までに飲む

特別指示がない限り、
薬は朝6時までに飲むようにと
注意書きがありました。

この時はまだ服用している薬はなかったので、
私は無関係でしたが。

朝6時って早いですよね。
普段ならがっつり夢の中の時間なので、
これはパスできて良かったです。

◆その③ 麻酔を使うので、当日は自動車やバイクの運転NG

麻酔を使わないでチャレンジする場合は無視できるのですが、
初めての胃カメラで怖いので
当然麻酔をお願いしました。

いつもは車orバイクで病院に行くのですが、
この日は運転NGのため公共交通機関か気合いの徒歩で
病院に行く必要がありました。

とりあたまが免許持ってれば
楽なんですけどね〜〜〜〜〜〜

そんな感じでしっかり準備を行い、
いざ胃カメラへ。

麻酔をするので特に怖い気持ちもありませんでした。

むしろ、とりあたまに

「胃カメラの麻酔は最高に気持ちいいんだよ〜」

とすごく羨ましがられました。

なので、そっちの好奇心の方が強かったです。

診察台に横になり、麻酔の説明を簡単に受けます。

口からの麻酔吸引もあったのですが、
それだけちょっと大変でした。

ピリピリと刺激の強い液体を噴射され、
むせながらも頑張って飲み込まなければなりません。

よいしょと頑張って飲み込んだと思ったら・・・

胃カメラが全部終わってました。

あっという間に意識が飛んで、
あっという間に胃カメラが終わったようです。

声をかけられ意識が戻ったのですが
本当に一瞬の出来事に感じました。

麻酔すごい、本当にすごい。

そしてとりあたまが言っていた通り、
意識がまだぽわ〜んとしていて、
ふんわり心地が良いのです。

確かにこれは癖になるかもしれません。

終わった後は麻酔が残る問題があるので、
すぐに帰ることはできず
30分だか1時間だか別室に移動して休憩します。

休憩中も特に異常が起きることなく、
そのまま無事帰宅しました。

麻酔の凄さを身をもって知ることができた
胃カメラ体験でした。

次は2日後に控えた大腸カメラです。

胃カメラよりも大腸カメラのほうが大変なので、
こちらも頑張ろうと思いました。

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