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【休職まで1】うまくいった転職

9年間元気に働いていた(と思っていた)僕が、
どういうキャリアを歩んできたか、振り返ります。


これまでの経歴を振り返る

現在の職場が、新卒後2社目です。

2015年に新卒で前職に入社。

2021年、同業種内での転職で、大手の会社に行けることになりました。

転職をしたきっかけ

コロナ禍の2020年、
自分自身が関わっていた職務領域が、
非常に盛況になりました。

忙しいから、終電は当たり前。
でもコロナだから飲みにもいけない。
コロナ禍で先行き不透明なので、人員補充なども難しい。

そんなストレスが溜まる時期に、
同じ業種・同じ年次の友人に、
年収が100万円高いことを聞き、
ショックを受け、翌日転職サイトに登録してました。

円滑だった転職活動

同じ職種での転職を希望。
業界全体が潤っていたので、スムーズな転職活動でした。

いくつか内定をいただける中で、今の会社を選びました。
大手のグループ会社であること、
その分、仕事も楽しくなるのではないかと思ったこと、
さらに、職務内容が自分の希望に完璧なまでに合致していたためでした。

転職してからの1年

とにかく、がむしゃらに働いても、楽しい1年でした。

相変わらずのコロナ禍でしたが、
業界全体の盛り上がりも継続しており、
転職先の業績も絶好調でした。

自身の目指しているキャリアに近い上司・先輩も居たため、
必死に喰らいつこうと、がむしゃらに働きました。

ただ、残業時間自体は減少。
年間で労働時間の上限が決まっていたことがあり、
前職のような、毎日終電といった無茶な働き方は不要でした。

…それなのに、転職前と比較し、給与も大きく上昇。

結果に味をしめ、翌年も必死に働きました。

転職2年目

別のセクションも兼け持ちできることになり、
2部署を掛け持ちしながら、
とにかく、関わる取引先・業務範囲を広めてやろう、
と奔走しました。

しかし、2022年といえば、
社会情勢も悪い、経済も良くない、消費者マインドも減退。
そんな時期でした。

会社の業績も振るわない中で、
自身の奔走が、売上に繋がったとは言い難い状況でした。

予想外だったのが、期末の人事評価は、良い結果。
活動範囲を広めようと努力している点は、評価していただけました。

…実績はないのに、なんとか首の皮一枚繋がった。
来年、実績残せなかったら終わりだ。

だから、意地でも、売上獲得して評価されなければ。

と誓いながら、3年目を迎えますが、
結果、休職します。

長くなったので次の記事へ…

2年間の反省点

1年目と2年目で、 大きく商環境が変わっている
(どれだけ頑張っても業績悪化に抗えない)
状態でも、働き方を何も変えなかったところが、
一番の反省点です。

休職直前に、旧上長に、こういったことを言われました。

評価を、お金だけで考えてるうちはダメ。
いろんなことが影響して、売上が稼ぎづらい時もあるから。

むしろ、業績悪い中だったら、
自分が1年何したかを振り返って、
それをちゃんと発信できたかどうかが大事。

休職時まで、
金稼げないやつはクソ、という思想だった自分。

転職後、仕事でもプライベートでも評価されるために
「金を稼ぐ」ことしか考えていなかった自分。

この言葉を早めに聞いて、理解すべきだったなと思いました。

売上に繋がらない仕事は楽しくない
収入が減ってるから、プライベートも楽しめない

ではなくて、

売上に繋がらないなりに、何かが得られるから継続する
収入が減った分は、他の楽しみ方を探す。

……休職3ヶ月経ち、ようやく理解しました。

ヘッダー写真

2022年に行った富士サファリパークのライオン

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