なりたかった仕事に就いて。
私は、3月に自分のなりたかった仕事に就くことができた。
3月からなので、中途採用になるがすごくいい環境で仕事が出来ていると心から思う。
それは、金銭面も、人間関係も、仕事内容も。
私の仕事先は、俗に言う「障がい者支援施設(入所)」だ。
え?障がい者施設で働いてきつくないの?と思った人もいるだろう。
今のところは、すごく楽しい。
確かに、様々な人間関係を見るし一人ひとり利用者様への対応は違ったりするがそれを自分のものにするかいい悪いを判別するのは自分だ。
その楽しさもある。
まだ、1ヶ月だが、そこで学んだ事や大切にしてることを書き出していきたいと思う。
1.「ありがとうございます」を大切にすること
これは、「当たり前じゃない?」と言われればそれまでだがその当たり前さえできない人は世の中に溢れている。例えば、自分の出来る仕事であっても先にやってくれたら「ありがとうございます」。
ありがとうございますは、挨拶の次に。いや、同じくらい大切なコミュニケーションだと感じる。
「ありがとうございます」と言われたら「やって良かったな」「またやってあげたいな」「嬉しいな」って言われた方もすごく嬉しくなると思う。
だから私は些細なことでも「ありがとうございます」を伝えるようにしている。
思っていることは、こころだけで思っていても相手には伝わらないから。
2.利用者様に寄り添って支援を行うこと
介護業界だけではなく、どの業界も中々利用者様に寄り添うってむずかしいとおもう。
でも、介護職や支援職では利用者様がいなければ成り立たないと思う。だからこそ、一人一人の利用者様の心に寄り添ってできる限りの希望には答えていきたい。
「これはダメですよ」「あれはダメですよ」ってそれは意外と職員都合だったりする場合もある。
だから、まずは利用者様に寄り添って迷ったら職員と相談をすることを意識している。
3.「先輩職員」の言うことの善悪を自分で付ける
これは意外だったかもしれない。
私も「先輩の言うことは絶対!」って過信していた部分があったから。でも以外とそうじゃないことも多い。
それぞれ、介護や支援に対する考えや価値観が違うし大切にしてるものも違うからそこでの相違が生まれるのかなと思う。だから、この先輩のここは貰おうとかこの先輩のここは私の理念とは違うからいいやって分別を付けることってすごく大切だと思った。
4.利用者様(職員さん)とは、信頼関係が第一
1ヶ月働いて思ったことは、何をするにも信頼関係が重要であるということ。
口腔ケアをするのも、移乗をするのも、検温をするのも。信頼関係が薄かったら拒否されてしまう。
だから、日々コミュニケーションを大切にすることはしごとをする上で大切だと思う。時間を要することは覚悟の上で。諦めずにやることで向こうから挨拶してくれたりやってーって来たりする。
そうなった時すごく嬉しかったりする。
主に大切にしてることは大きく出したらこの4つ。
他に介護業界に携わっている方が大切にしていることがあったら教えていただきますと学びになります。