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日本酒地図を作ろう!!〜㉜奈良の巻〜

本企画の「仕入元」として勝手にいつもお世話になっている「リカーズハセガワさん」は、八重洲地下街にあります。

オフィスでの勤務日には必ず立ち寄って、「まだお邪魔していない県の蔵元さんのお酒、ないかなぁ?」って物色させていただくのですが、流石に30以上の県を巡ってしまうと、だんだん選択肢が少なくなって困っていました。

そんなとき妻から「東京駅のグランスタにも酒屋さんがあるから寄ってみたら?」というアドバイスをもらい、行ってみました。ありました「はせがわ酒店さん」

まさかの別会社🙀
「はせがわ」さんだからって、親会社が同じとは限らない💦

この「反省」のおかげで、企画の完成に向けて加速度が高まることになりました。まだお目にかかっていなかった、4つの県の銘酒をゴッソリ調達😊その中から早速封を開けたのが、奈良の「今西」です。

こんなに爽やかな味がする日本酒に、初めて巡り合いました😍良い意味で日本酒らしからぬ、すっきりとした味と喉越し。酷暑につき身体に大きな負担がかかっているからなのかもしれませんが、「今西」を飲むことが全身を巡る癒しになっているかのような感覚を覚えました。

お初にお目にかかるお酒に失礼があってはいけないので、つまみは極々オーソドックスに。

お刺身(サーモン、ブリ、イカ)
とろろ
ナスと鶏の揚げ浸し

この合わせも、絶品でしたよ〜🤤
海と大地、それぞれからの恵みをほとんど素材のままに味わうタイプのつまみと、相性抜群でした!

おかげでいつもながらスイスイと飲み干して、夫婦共々寝かしつけられてしまうわけですが、次の日全く残ってませんでした😄

どこまでも爽やか!一切の後腐れを残さない!だからまたご一緒したくなる!(人間関係の作り方も、こうありたいものですね😓勉強になります)

夫婦共々すっかり大ファンになってしまったので、翌日のお仕事帰りに早速リピ買いしに、はせがわ酒店さんに行きました。大きな冷蔵庫に、全国津々浦々の銘酒がひしめいているわけですが、目的の「今西」を手に取ったところ、冷えていませんでした。察するに、他のお酒に比べて売れているということなんでしょうね。一度気に入るとしつこく買い続ける質の私ですので、お店で度々手に取っては、瓶の温度で売れ行きと人気のほどを確認しながら、ニンマリする機会が増えそうです。

さて、蔵元は今西酒造さんです。

曰く、「酒造り発祥の地に残る、唯一の蔵元」さんなのだそうです。
『日本書紀』に遺る、「神様から『疫病を鎮めるために酒を奉れ』というお告げを受けた祟神天皇が、高橋活日命(タカハシイクヒノミコト)に命じて酒を作らせ奉納したところ、疫病が治まり国が豊かになった」というエピソードがベースにあるようです。まさにこここそ「酒造り発祥の地・酒の聖地」と言えるでしょう。

それを今に伝えるのが、活日神社(イクヒジンジャ)。
御朱印帳と御酒印帳
、小脇に抱えて訪れたい魅力的な場所ですね✨


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