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アイデア発想まとめ

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アイデアを思いつくために効果的な考え方やそれに関する記事をまとめています。
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#ワークショップ

面倒くさがりのためのワークショップ論①:1色のサインペンと1色の付箋だけでワークショップは成立する説

最近も、企業さん向けにオリジナルのワークショップをつくっております。ワークショップって企画したことがある人はわかると思うのですが、結構準備多いしコストもかかるんですね。なので、コストも労力もかけずに、簡単にワークショップを実施する方法がありますよ、ということを書きたいと思います。 ワークショップの準備、けっこう手間じゃないですか?早速なんですけど、結構手間じゃないですか?僕は手間です。とはいえこれでお仕事をいただいているので、僕はやらないといけないことの1つなんで、そうも言

ワークショップで良いアウトプットに辿り着けるのに必要な「はしご」と「跳躍台」

こんにちは、週末東京に雪がふったらしいですね。ずっと家にこもっていたら気づきませんでした。 さて、毎週毎週ワークショップ的なことをやらせてもらったのですが、失敗ではないんですが、もっと上手く出来たな〜と思うことがありました。というのも、クライアント事務局のオーダーを受けて、ややアウトプットの難易度をあげたところ、ちょっとついてこれない人がちらほら出てしまいました。 そのときの振り返りをしつつ「どうしたらもっと上手く出来たんだろう」ということを考えていたらですね、以前ミミク

アイデアワークショップの作り方_準備編

こんにちは!先日こんな記事を書きました👇 仕事でやっているアイデア開発ワークショップの作り方の企画・設計のプロセスについて、概要を共有しました。 企画のときのダブルダイヤモンドの考え方や、拡散/収束のやり方について書きました。 【拡散】 ① 個人作業によって、各メンバーの中に情報(リサーチでの発見、ブレスト時ならアイデア)が発生する ② 各人の中にある情報を媒体(post-it, A4白紙など)に書き出し表出させる 【収束】 ① 媒体に表出した各自の情報(発見/アイデアな

アイデア開発ワークショップのつくりかた_企画編

さいきん、大学生向けにワークショップをやったり、社会人の人たちにワークショップを実施することが増えてきた。あるとき、自分のしごとのことを大学のときの友人に話したときに「ワークショップの設計ってどうやってる?」と聞かれた。けれど僕はあまりあまりうまく言語化できなかった。 特に会社に続々と後輩(といっても同い年や年上だったりすることもあるのけれど)がはいってきて、これから僕が後輩とかに教える側になったときにまずいぞと思い、自分の中での言語化のために思い切って筆をとることにした。

d. schoolコーチの先輩からの学び⑤/綺麗なワークシートはアイデアを広げない

こんにちは。先輩からの学びシリーズも時間が空いてしまいましたが、第5回です。今後は非連続的に書いていきたいと思っています。(本当はプロトタイピングのこととか、マインドセットの話とか、書きたいことが色々ありすぎる・・・) 過去のものはこちら↓ 過去4回は、ホワイトボードの縦横の使い分け、Post-itとサインペンの組み合わせの意味、ブレストのときは言葉じゃなくて絵でかく、など「僕らが何気なく使っている道具を意識して使う」という学びについて一貫して書いてきました。 今回は、

斬新なアイデアを考えたいときに役立つWho Said That ~?

<更新> ページ下部におまけとして有料部分を追加し、ワークショップとして使用したスライドを添付しました。ほとんど無料で読めます。 ----------------------------------------------------------------------------- デザイン思考にはHMW(How Might WE)というメソッド?があるそうです。僕自身はあまり明るくない分野なので、ここでは詳しい方の説明を貼ることにします。以下のブログがとてもわかりやす

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