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「幸せ先生」×「お疲れ先生」の習慣を読んで
私は教員1年目の昨年度を振り返ってみると、とにかく時間に追われていました。
部活は平日6時ごろまで行い、日曜日は休みとしていますが、大会があると日曜日が潰れることも多かったです。また、1年目のため、授業は初めて教える内容ばかりで、毎日予習に多くの時間をかけていました。本も読むには読んでいましたが、教科に関する内容のものばかりでした。
この本を読み、自分の時間の使い方の下手さを自覚する事が出来ました。教材研究や部活に追われる余り、立ち止まって考えるゆとりや、リフレッシュする時間を失っていたことに気付いたのです。心にゆとりが無ければ、新しいアイデアは生まれません。日頃の仕事をこなすだけで精一杯だからです。また、新しいことに挑戦して生徒に還元出来ないこともとてももったいないことだと感じます。
仕事の中で優先順位をつけて、本当に必要な仕事なのかどうか考えるようにする。自分の時間を大切にするだけでなく、他者の時間も大切にする。教材に向き合うだけでなく、自分を磨いて授業の質を上げる。様々な事に気づくことが出来る本でした。
そして何より、幸せな生徒を育てるためには、教師自身に心の余裕が必要だと感じました。