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ゲーム制作月報 2021/10

最近はずいぶん冷え込んできましたねー、私は冬物を今日引っ張り出しました。皆様もお風邪をお召しになりませんように。
諸事情ありましてあまりお伝えすることがないのですが、今月の月報をお届けします!

講談社ゲームクリエイターズラボ

講談社様が主催されているゲーム応募企画「講談社ゲームクリエイターズラボ」への応募が昨日完了いたしました。応募したのはもちろん霊魂の主人公が色んな人に乗り移ってループを終わらせるRPG『Last Minute』です。

今月は提出物の作成にかかりっきりでした。内容については機会があれば紹介させていただきたいと思いますが、提出直前になって気づいたことがありましたのでご紹介しましょう。

私は基本的にMacで作業をしているのですが、デモゲームのファイル形式をどうすべきかについて迷いました。RPGツクールMZはデプロイメントにてWindows用かMac用か、実行ファイルの形式を選ぶことができます(あるいはブラウザ/アプリ用)。自分自身がMacである以上、最初はMac用にしようかと考えたのですが、次の二点から結局実際に提出したのはWindows用になりました。

1. 審査員の方々にとって、おそらくWindows端末で開ける形式のほうが手間が少ないであろうこと
2. Mac用のパッケージのファイルサイズがWIndows用の約2倍もあること!

試しにデプロイしてみたところ、なんとMac用のパッケージは約650MBになってしまったのです! Windows用が約350MBでしたから、倍近いファイルサイズですね。ちなみに提出ファイルはさらにZIP圧縮したのですが、なんと約160MBにまでサイズを抑えることができました。おかげで一つのファイルにつき200MBに制限されているゲームクリエイターズラボの応募フォームにも、問題なくアップロードできました。

Windows用の実行形式は当然Macでは動作しませんので、動作確認はMacBook ProのBootCampでインストールしているWindows10にて行いました。確認のたびにあちこち修正したいポイントが出たのですが、その都度Mac OSで再起動して修正してはWindowsで再確認し…というのを何度も繰り返す羽目になりました。BootCampは仮想環境ではなくデュアルブートなのでフルスペックのWindowsを実行できることが強みですが、その分OS切り替えには再起動する必要があります。締め切り前日ということもあり少し焦りましたが、なんとか間に合ってよかったです。

私は自作ゲームの企画書を作成したのは今回が初めてです。エターナル前作のときもきちんとしたドキュメントを作ったことはありませんでした。企画書を作成することは自作を客観視し、強みや弱みを見つけるいい機会になるということが分かりました。

もちろん良い結果が出てくれればそれ以上ありがたいことはないのですが、結果にかかわらず今後のゲーム制作活動にとって大変有意義な経験ができたと思っています。

展望

この2ヶ月というもの、ずっと提出物の作成にかかりっきりで他の活動が全くできていませんでした。ようやく肩の荷がおりましたので、来月からはプラグイン記事の執筆を再開したり、短編ゲーム『Tiny Minutes』の制作を再開したり、もちろん『Last Minute』の制作にもさらに気合を入れたり、これまで以上に励んでいく所存です!

それではらた、まいげつ!

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