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成長痛になりやすい人って?

どうも理学療法士の増田稜輔です。
今回も【成長痛】について解説していきますよ−−!


前回までの復習

前回のnoteでは
成長痛の正体について解説していきました。


・成長痛とは?

俗に言う成長痛とは骨の痛みとして
認識されていると思います。

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しかし、成長痛は
「骨の怪我」なんです!

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筋肉によって骨の弱い部分(成長軟骨)が
引っ張られることで痛みが出ています!

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骨の怪我なので医療機関を受診しましょう!
というものが前回までの内容です!

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今回は成長痛になりやすい人について
解説していきます!

身長が伸びる時の痛みなら人類全員が
痛みを感じるはずですよね…?

しかし、私の記憶だと
小学生〜中学卒業まで膝が痛かったことはないです。
でも身長伸びました!
てことは・・・
やっぱり骨の怪我なんです!
そして
怪我をしてしまう人 しない人がいます!

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では
ここからが本題です!
今回はどんな人が【膝の骨を怪我してしまうのか?】

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成長痛になりやすい人の特徴

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①めっちゃ運動してる子
②めっちゃ運動しない子
簡単にまとめると上記のような内容になります!

どちらが怪我をしやすでしょうか?

・・・・・・・

・・・・・・・

・・・・・・・

正解は
どちらも怪我をしやすいです!!

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めっちゃ運動してる子とめっちゃ運動しない子
矛盾していますがどちらも怪我のリスクを抱えています。

発症までの経過が違うので
ひとつずつ説明していきます!

①めっちゃ運動してる子の特徴

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小学生からクラブチームに入り
平日も週末もスポーツやってるような子は
毎日繰り返し運動することにより
筋肉は疲労します。
筋肉が疲労している状態で
日々のケアなどを怠ると…
筋の柔軟性が低下していきます。

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筋肉の柔軟性が低下している状態で運動すると・・・

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筋肉の柔軟性が低下している状態で運動をすると
運動しているときに筋肉が適切に伸びなくなります。
筋肉が伸びないと、その先にある靱帯が多く伸ばされ
結果的に膝の骨端線(成長線)を引っ張り膝に痛みが出ます。

更に、筋肉が強い子ほど引っ張られる力が大きくなるので
より膝に強い痛みを引き起こしてしまいます。



②めっちゃ運動してない子の特徴

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学校終わったら家や塾で勉強+ゲームをして過ごす子
運動は苦手… 体育だけで十分
むしろ体育もやりたくない子

このような子は日頃の運動量が低く下半身の筋力が低く姿勢も悪いです。

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下半身の筋力が弱いと身体を支えらなくなり
猫背のような姿勢になります。
これは特にお尻周りの筋力が低下することで起こります。

下半身の筋力と姿勢が悪い状態で週3回体育をすると
どうなるでしょうか・・・・?

・・・・・・

・・・・・・

・・・・・・

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下半身の筋力が弱いと骨盤を立てられなくなります。
→背中が丸まっている姿勢 いわゆる猫背
猫背姿勢になると身体は後ろに倒れそうになるため
膝を前に出してバランスを取ります。

膝がつま先よりも前に出ると
膝の靱帯が引き伸ばされ
結果的に膝の骨端線(成長線)を引っ張り膝に痛みが出ます。

このような子が体育などでジャンプや走ったり
しゃがんだりすることで膝の怪我を引き起こします。

いかがでしょうか?
運動しすぎている子もしなさすぎている子も
膝の怪我をするリスクがあることをご理解頂けたでしょうか?

今回1番お伝えしたいことは
①めっちゃ運動している子
②めっちゃ運動しない子
2つのタイプでは同じ膝の怪我でも原因が違うことです。

①めっちゃ運動している子は
筋力の疲労によるもの→ストレッチや休息が必要
②めっちゃ運動しない子
筋力が弱いことが原因→運動の指導やトレーニングが必要

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タイプによって行う治療が違うんです。
なので、膝が痛いからストレッチしましょう!!
ではなくて
どのタイプなのかを判断して治療することが必要です!!

タイプ分けを判断出来るのは
整形外科に勤務する”理学療法士”です!!

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膝に痛みがある時は必ず理学療法士が居る整形外科を受診しましょう!!


HEC:Health Exercise Collegeでは
『健康』と『運動』に関する役立ち情報を発信しています。

今回のnoteを執筆しているのは
”理学療法士 増田稜輔”です




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