移住したら変わった生活リズム7選
こんにちは。峯久です。
本日は、移住前と移住した後の生活の変化。
というか、移住してからどのように生活が変わったか。
そんなことを書いていきたいと思います。
さて、そんなことで、移住前の都会生活というのは多くの方がご存知の通りと思いますので、基本的には移住後の生活のことがいいですね。
1.通勤が変わりましたor無いです
まずは、何といってもこれですね。
とはいえ、都内にいた時も自転車通勤でしたので、その頃からはあまり変わっていないと言えば変わっていないのですが、通勤によるストレスはなくなりました。
いま現在は、不定期で役所に通っているのですが、それは車通勤になります。私の場合は出勤時間も少々ずれるので、車の通勤ラッシュなども特にありません。
つい最近までは、里に降りてきてしまうシカを捕獲してペットフードを製造しておりました。一時期は自らも狩猟をしていたわけですが、その頃は朝の林道の見回りがむしろ通勤みたいな感じでした。
地元の方からシカが獲れたぞ〜と連絡がある時は、重い足取りで現場へ向かいます。まぁ、基本的に殺生が好きではなかったので正直しんどかったです。
で、シカをペットフードにする工場も家から車で数分でしたので、通勤という感じではなかったです。
家でネット作業の日は散歩で外に出るくらいなんてこともあります。
2.食事が変わりました
移住と共に結婚生活となりましたので、その点の変化が大きいのですが、
都内にいた頃は、朝食はそば(9割方ゆで太郎)。昼はラーメン、そば、カレー、牛丼屋。夜は外で食べたり、たまに家で作ったり。基本は外食でした。
移住後は妻が作るお家ご飯がほとんど。
以前、ペットフード屋さんをやっていた時は昼は街の中華が多かったですが、いまは愛妻弁当もしくは家でそば、うどんですね。
外食の回数は相当減ります。
で、一番変わったところが、ご飯と四季が連動するようになりました。例えば、冬に生のトマトはほとんど食べません。トマトの場合加工したピューレだったり、ドライトマトだったりがベースとなります。
冬にキュウリやナスなんかはほぼ食べません。
逆に夏にカボチャや白菜はほとんど食べません。
すなわち旬の物を食べるようになりました。
というのも、地域のJA直売所などで野菜を買うので、直売所に並ぶものは基本的には旬のものとなります。また、庭の畑で採れるもののほか、知り合いとかにいただいたりします。
野菜は旬に合わせるのが一番美味しいです。
ちなみに、食生活の変化とともに味覚も変わったと思います。
3.お家が変わりました
18歳で実家を出てからは、学生の時に一度ルームシェアをした以外は基本的に一人暮らし。ワンルームマンションに住むことがほとんどでした。
都内にいた時は、1K9畳・風呂トイレ別で12万円。
移住直後は、市の公営団地に住みました。
2LDKで4万円。
その後、色々なご縁がつながり一軒家を借りることとなります。
1970年代に増築された、築数十年の年代物のお家。古民家ではありません。
6部屋と、8畳の玄関、8畳のキッチン、南北に8畳と4畳半の縁側。
で、駐車場代を入れて48,000円。
少々古いですが、地域の相場より安いです。この点はご縁に感謝です。
ちなみに特急の止まる駅まで徒歩8分、学校は歩ける距離に、スーパーは歩ける距離だが、荷物を持つとちょっと遠いかも。ということで車で数分。
生活コストは、かなり下がります。
4.休日のすごし方が変わりました
都内にいた頃の週末と言いますと、私は美術館とか映画館、代々木公園、日比谷公園などのイベントへ行くことがほとんどでした。
都内にいる頃は車も免許も無かったので電車か自転車で行ける範囲が休日の過ごし方でした。
移住後は、犬を飼いはじめ、子供ができて特に変わったというのもありますが、行くところと言えば、山、川、海、公園、温泉が中心となります。
基本的にはアウトドア遊び。
ペットフード屋さんでイベント出店が多いころキャラバンやハイエースに乗っておりまして、その頃は子供とワンコと車中泊でよく遊びに行きました。
妻は車中泊キャンプ苦手派なので、ほとんどが子供と二人です。
ぼっち週末と比べるものでもないですが、家族と過ごす週末は楽しいですね。
ちなみに、地方に住んでいると、週末の行動パターンは都会と逆になりますので、高速道路の渋滞なんかも逆になるので、渋滞にハマるということもほとんどなくなります。都心部に行ったときに、ちょっと渋滞にはまるくらいでしょうか。
5.夜遊びが変わりました
というか、夜遊びほとんどしなくなりました。
移住してから、
牛肉やめて、タバコをやめて、お酒をやめました。
となると、飲み屋遊びや、二次会カラオケなんかはしなくなるわけで、
都会の時のクラブ遊びは日中の○○イベントなどに変わり、
夕食の後はお酒の時間から、Netflixとかアマプラ見たり、本読んだり。
お酒飲まないと夜の時間もゆったり使えます。
で、たまに夜な夜なドライブをしたり、星を見にいったり、ここならではの凄いのは月夜に光る富士山を見にいったりします。
雪で月光が反射し明るく見えるんです。
6.気持ちが穏やかになりました
そもそも歳を重ねて落ち着いた。ということもありますが、自然の多い暮らしです。自然と気持ちは穏やかになります。
ちょっとイラッとすることがあっても、ちょっと自然の中に行ったり、裸足で自然の中を歩いてアーシングしたり、本当に落ち着くようになりました。スピリチュアル的な探求、最近でいうとマインドフルネスでしょうか。20代前半から続けている坐禅も、いまでは朝の日課となりました。
温泉なんかもリフレッシュには最高ですね。ちなみに、最寄りの温泉は徒歩5分です。車でちょっと行くだけで、温泉の数は結構あります。山梨県内だけでも結構温泉があるのですが、もうちょっと足を延ばせば長野。もう少し先で群馬。長野、群馬も名湯が多いですから、温泉好きにはたまりません。
地方にはリフレッシュエリアはかなりあると思いますね。
7.ストレスなくなりました
都会にいた頃、色々なストレスがあった気がします。
実際、新社会人の頃には鬱も経験しています。
人も多いし、情報も多い、ありとあらゆるところに広告があって、いつも自分以外の何物かの意見が耳に入り、自らもその何者かのいずれかに属さなければいけないような風潮。SNS疲れに似た感覚を日常的に受けるストレス。
そういうストレスは無くなりました。
SNSに疲れたら見なければいいだけで、人に会いたくなければ、地方の場合、最小限のステークホルダーが本当に最小限度になるので、ストレスはかなりなくなります。
まぁ、これもうまいリフレッシュができるからなのかもしれませんが、そう考えると、好循環でパフォーマンスが上がるという感じでしょうか。
まとめ
若いころというのは少々羽目も外したくもなりますし、異性にもてたい、異性と遊びたいなんて言うのもあります。若さゆえのパワーのはけ口が都会にはたくさんありますよね。
一方で、だんだんオジサンになるにつれ、落ち着いた時間を求めるようになるわけです。私の場合は特にひとりっ子育ち、北海道生まれ日野の田舎育ちなので、なおのこと地方生活が向いているのかもしれませんね。
もし、地方移住に興味がありましたら、まずは通うところから始めてみて、1泊、2泊、3泊と徐々に期間を延ばしてみて、変化を感じてみてもいいと思います。
最近では、各地方自治体において、移住希望者の方に向けた『お試し住宅』なんていうのも増えています。1日1,000~2,000円とかレンタル布団代だけで泊まれるところ結構増えていると思いますよ。是非、探してみてください!!
ということで、都会で遊びたいなら、とことんまで遊んだほうがいい。
都会遊びに飽きたなら、地方という選択肢もありではないでしょうか??
そんな感じで、本日も最後までお読みいただきありがとうございました!!
本当に皆様からのリアクションに励まされております!ありがとうございます!!