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中学地理-21 入試で頻出のテーマや資料

Ⅰ農業に関する資料

各県の耕地面積や作付面積の資料を示して、農業の特色を読み取る問題

各県ではなく各地域の農業の特色を覚えておけば大丈夫です

北海道の資料はよく出てきます


Ⅱ工業に関する資料

工業地帯や工業地域に含まれる都道府県の工業生産の内訳の資料を読み取らせる問題

地域・地帯ごとの特色を覚えておけば大丈夫です

同じ地域・地帯の年代を変えた2つの資料が提示される問題も多いです


Ⅲ貿易に関する資料

日本との貿易品の内訳から国を答えさせる問題や貿易品から貿易港を答えさせる問題が多い

貿易港を答えさせる問題の注意

 空港も貿易港の問題に入ります

 港の近くの工業地帯の工業生産内訳は覚えておきましょう


Ⅳ人口に関する資料

各国の人口ピラミッドを使った問題や、産業別人口割合から都道府県を答える問題が多い

各国や各都道府県の人口ピラミッドをいちいち覚えなくても、問題が解けるように作られています。


Ⅴ良く問われるテーマ

1農業

混合(こんごう)農業:家畜の飼育と、農作物の栽培を組み合わせた

地中海式農業:夏はブドウやオリーブ、冬は小麦などを生産する

近郊(きんこう)農業:都市の周辺地域で、大都市向けの生産を行う

促成栽培(そくせいさいばい):冬でも温暖な気候を利用して、野菜の出荷時期を早める

抑制栽培(よくせいさいばい):夏でも涼しい気候を利用して、野菜の出荷時期を遅らせる

酪農(らくのう):広い牧草地で乳牛を飼育し、牛乳やバターなどを生産する

畜産(ちくさん):牛、豚、鶏などを飼育する


2工業

サンベルト:アメリカ合衆国南部に広がる工業が盛んな地域

シリコンバレー:アメリカ合衆国西部の半導体産業の盛んな地域

中京(ちゅうきょう)工業地帯:自動車工業が盛んで、日本で最も出荷額が多い(名古屋付近)

京浜(けいひん)工業地帯:印刷業が発達していて、機械工業の割合が大きい(東京~神奈川)

阪神(はんしん)工業地帯:他の工業地帯と比べて金属工業の割合が大きい(大阪~兵庫)

太平洋ベルト:日本の工業地帯・地域が連なる地域

IC(集積回路):コンピュータなどに使用される電子回路


3人口

少子高齢化:子どもの割合が少なく、高齢者の割合が増加すること

過密(かみつ)地域:人口や産業が集中し、交通渋滞などの問題がある地域です

過疎(かそ)地域:人口が減少し、高齢化が進んで地域の産業が衰えている地域です

ドーナツ化現象:都心部の人口が減少し、郊外の人口が増加する現象です

三大都市圏:東京・大阪・名古屋を中心とする都市圏を指します。人口が多いです


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