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下手でも価値がある

『牛乳の価値を高めて酪農家と消費者を豊かに繋ぎたい。』

そんな気持ちは常に持っているんですけど、そんな話ばかりだと聞く方も胸焼けすると思います。
だから、そんな話以外も沢山していきたいと考えています。

が、

前提として、僕がNYUKATUで伝えたいことは、

日本の総人口の0.2%の酪農家がどのような日常を送っているのか。

どんな考え方を持っているのか。

酪農家に関わっている業者さんの声。

一次産業の酪農家が源流だから、源流が枯れると関わっている業者さんも枯れる。

沢山の技術や思いで牛乳を生産している事。

都会のコンクリートジャングルに居ては決して聞こえてこない声を届けたい。

最終的にスーパーに陳列されている牛乳パックの景色(価値)を変えたい。

と、内面に熱い想いがあることを隠しつつ、今日は最近嬉しかったことをダラダラ書いていこうと思います。

先日、Instagramのフォロワーさんコメントで、

「ずっとポットキャスト配信しようと足踏みしてましたが、こばちゃんの配信の一杯目の内容に背中押されてポットキャスト配信挑戦してみました!先日こばちゃんの存在に気が付き、順に追い上げて30杯目くらいまで飲み干してます。刺激受けてます!」

こんなこと言われたんです。
この方は富山県の酪農家さんで、ポットキャスト配信しようしようと思ってて、僕の配信を聴いて背中を押され、実際に「百年酪農」というポットキャスト番組を始められました。行動力ありますよね!

いや〜〜〜〜

めちゃくちゃ嬉しかったですね!!
こんな僕が富山県の酪農家さんにこんな形で影響を与えれるなんて夢にも思っていませんでした。

ですが、なんか気持ち悪いというか納得いかないというか。。

「よりによって一杯目(一配信目)!?」
って思っちゃったんですよね。

そう、一杯目…めちゃくちゃ下手なんです。過呼吸なんです。超絶緊張しているんです。面白くいないんです。
出来ることなら…

削除したいんです!!

僕にとって聴かれると恥ずかしい一番の自慢の駄作。なんです。

でも、この方はそんな駄作に背中を押されたんですよね。
これは何を意味するのか…

下手でも価値がある!!

ということです。
例えがあっているかどうかは分かりませんが、僕はこう思います。

赤ちゃんがハイハイを始めてした時の感動…

始めの一歩は自分では本当に些細で不器用で不細工な小さな一歩かも知れません。
だが、他人から見るとその一歩には本人には感じれない感動や価値があると思えたんです。

できれば削除したかった、赤ちゃんのハイハイのような牛乳一杯目「え?Uターン酪農家の…レーディオ?!」はいつまでも残していきたいと思います。

以上でーす。

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