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不幸なことが続いてしまったら…

「あれ?こないだも失敗したのに、また失敗しちゃった…」

「また、取引きが上手くいかなかった…」
「友人や同僚と上手くいかない…」

なぜか嫌なことがあると、
不幸な出来事って立て続けに起こったり

なんで自分ばっかり?と思うようなことが
起こることってありますよね。

私も昔、仕事も人間関係も全て失ってしまった時期がありました。

繰り返される負のスパイラル
なんとかそこから脱却したくて、もがきますが
中々脱却することが難しくて。

以前ポジティブでいる意味といった内容の記事を書かせていただきましたが、
それくらい負のスパイラルに陥っていました。

ここでニュイのことを少しだけお話しさせていただきますと、
私は小学校高学年、中学生の間ずっと男子から虐められていました。

きっかけは学級崩壊。
当時の小学校の担任の先生は、
先生がこうしなさいと言ったら、
こうしないといけないような融通の効かない先生でした。
生徒同士のあだ名は禁止
言葉遣いはです、ます…
それを強要するようなそんな厳しい先生でした。

当時学級委員長などをしていた私は、
その先生からのストレスを違う形で
当時多感だった男子から受けるようになりました。

最初は生意気、とか意見を言いすぎると言われ
反対の態度を取ったら今度は
大人しすぎる、自分の意見はないのか…など。
そして遂には、その言葉はキショイとか死ねに
変わっていきました。

今思えばどこかストレスをぶつける場所が欲しかっただけだと思いますが、
当時の私は全て、まに受けてしまい
段々その言葉から自分を守るために
常に最悪の想定をしながら生活するようになりました。

私には価値がない
私は生きていても意味がない

当時は本当に心から思っていたし、
そうすることで、ひどい言葉をかけられても
当たり前だと順応してしまっていたのです。

けれど、その結果
自分のことを卑下し、自信をなくし

結局上手くいかない…と、後ろ向きな考え方につながってしまいました。

そうすると、面白いくらいに不幸な出来事が
次から次に舞い込んできて、
余計に自分の居場所がなくなってしまいました。

心の負のエネルギーが良からぬ未来へと、
繋げてしまっていたのだと思います。

結果、私はどうしたのか?
自分から望んで転校をしました。
とにかく、そのときの環境を変えたかった。

皆んながみんな、これが出来るわけではないことは重々承知していますが

その現場から、身を隠したり行かないことも大切だと思うのです。
例え、職場や学校に行かなくても死ぬわけじゃない。
環境を変えることって凄く大切だと思います。

ただ、環境を変える上で
心しておかないといけない大切なことがあると思います。

それは、
ここで頑張ることで自分の心が壊れてしまうものなのかどうか
ということ。

生きていたら日常的に嫌なことは襲ってきます。
その出来事に対して、自分が努力したり見方を変えて工夫することで対処できるものなら、
頑張る方が良いと思うのです。

例えば、仕事の能率を上げるとか
仕事のミスをなくすとか
学校だったら忘れ物をなくすとか
もっと、授業で手をあげてみるとか…

それは自分の中の問題なので、
逃げていてはいけないと思います。

ただ、他者からの理不尽な虐め
その場に行くだけで身体が強張る

そんなときは、どうぞその場から離れてほしいと思います。

終わりは始まりでもあるのです。
冒頭で書かせていただいたように
私も昔、仕事も人間関係も全て失ってしまった時期がありました。

でも、その事をきっかけに予想もしていなかった新しい仕事に出会え、今のコンサルティング業務へと繋がっています。

そして、人との別れがあったから、
今の人間関係の構築にも繋がっています。

不幸な出来事が続くときは、
一旦白黒つけずに、その場から気持ちを外してみる。或いは見方を変えてみるというのも大切かもしれないとも思っている今日この頃です。

#気持ちの持ち方 #不幸な出来事 #負のスパイラル #不幸からの脱却 #心理学

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