その出逢いから必然を感じる

最近人とひととの出逢いは、
とても不思議なものだなぁと感じます。
意図したわけではなく、
たまたま偶然…それは思わぬ形で、
むかしからの知り合いに遭遇したり、
探していた人と巡り合ったりします。

こないだも仕事で外回りをしていたとき、
たまたま新しい施設を立ち上げられている新規法人さんにお邪魔すると、
前の会社でお世話になっていた人と偶然お会いしました。
その方は新規立ち上げの為に前の会社を辞めて、今ここに居てるとのことでした。
そのときは不思議な巡り合わせに、とてもびっくりしました。思わず、こんな出会いもあるのだなぁと思ってしまいました。

またガムシャラに何かに夢中になっていると、そこから吸い寄せられるようにその分野の専門家や知識のある人と出逢うこともあります。

例えば今なら文章を専門に扱っておられる方や、福祉の専門家のかたなどがそうです。
その方たちと巡り合ったときには、突然の出来事にびっくりしてしまいますが、でも不思議と嫌な気持ちにはならないのです。

いつからかわたしは、こういう出会いを偶然ではなくて、必然と思うようになりました。
きっと今自分が無意識に求めている出逢いがあるのだろう
そんな風に感じるようになったからです。

人は無意識にいつも何かを選択していて、
一人ひとりが描くストーリーに沿って物語りは進んでいると思います。

幸せになりたい！と思えば、幸せな方向へ…
わたしなど幸せになどなれない！と思えば、その方向へ…。

それは一般的には「思い」の部分だと思いますが、結局その思いから物事や出逢いは派生しているのだと思うのです。

「こうなりたい！」や「こうしたい」という思いから波動のようなものが生まれ、様々な出来事や出逢いを引き連れてくる。

そうやって巡りめぐって、不思議な出来事に遭遇しているのだと思います。
だから出逢いはきっと必然なのだと思います。

そう考えるともしかしたら、
少しくらいはったりでも、心を豊かにして
「大丈夫。わたしは上手くいってるし、何とかなっている」と言っている方がきっと物語りは上手く進むのかもしれませんね。