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自分のことを話題にされることすらも嫌だと感じる、マイノリティーな私。
世間が「正月休み」から明けて、成人式も終えて、今年1年の予定に向けて社会が動き始めているなかで、私の身の回りはまだ正月休みです。笑
今は、里帰り出産をしている姉と一緒に実家で過ごしているので、社会が進んでいく感じを外の人と接しながら感じていくのは難しいなーと。
育った家で苦しむ疎外感。
自分のアイデンティーをつくった場所・地元なのに、この環境にいると、私の私らしさを否定されている感じ。
-男尊女卑が根強く残る実家地域
男尊女卑の激しい実家地域では、女性と男性でおかずの数が違うのが当たり前。
刺身は男性にだけ出され、女性は大皿に盛りそびれた崩れた煮物を味見用の小皿に入れておかずに食べる。
男性は暖房の効いた居間で座って酒を飲みながら夕食をつつき、女性は隙間風が吹き荒れる台所で立ちながらそそくさと急いで食事を済ませる。
私の実家は、食事の内容に関してだけは男女平等でしたが、食事の準備や後片付けに関しては、男尊女卑が無意識にも残っています。
「女なんだから」という言葉をかけられるたびに、どこか苦しくて納得いかない気持ちを抱きながら過ごしてきた私にとっては、改めてこういう地域に身を置いている状況は、あまり気持ちがよいものではないな、と思いました。
-居場所を感じられない
昨年職場を退職した私は、今はどこにも居場所が無い感じ。
職場や所属を堂々と伝えられることもできないし、同性パートナーとの生活を世間にカミングアウトしていない私には、自分の自己紹介の一部になるような婚姻関係も無い。
かろうじて、1つだけ「自分の専門分野」を伝えられる資格を保有しているので、どうしても「フォーマルに自己紹介をしないといけない場」ではその資格を伝えるようにしています。
-話題に挙げられることすらも嫌だ。
年末年始って、疎遠になっていた親戚にふと会っちゃうものですよね。
今日は、同い年の従兄弟の3人目の子供のお宮参りを終えた伯父夫婦が実家に来訪予定だったので、実家を飛び出して近くのカフェに仕事をしに来ちゃいました。
伯父夫婦に対する嫌悪感はほとんどないのですが、私の近況を聞かれることも、私のことを話題にされることも、いやだなーって思っちゃいます。
あと、伯父は、私が元職場に入職する時に私の母(伯父の実妹)に対して、
「その職場って、〇〇党でしょ?」
って言ったらしいです。
私としては、元職場自体を否定して退職したわけではないので、退職の事実をなんとなく知られたくないというか…。
自分の話題が従兄弟たちに伝わっていくということも考えると、合わせていやーな感じです。
ごめんなさい。
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