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連絡ください、まじで。
じっと目を見るのはあなただけ③
「(会いたいって気持ち)だだ漏れさせてごめんね」
全てをすっ飛ばしてあなたにそう伝えた。
あなたは首をぶんぶん振ってた。
首というか、頭を。
あれ、この仕草どっかで見たことあるなって思った。
あー、あの時だって思ったのと同時に、その仕草から彼の本心を確実に垣間見たと思った。
あー、これ本当なんだなって。
本当に初めの頃、今から思ってもあなたがとんでもなく幼稚なコミュニケーションをしたせいで
じっと目を見るのはあなただけ②
(241011 じっと目を見るのはあなただけ① 続き)
そんな風にあなたと近づくにつれて、あなたの無意識下の些細な仕草も見逃さないようになりました。あなたがわたしのことをちゃんとすきだと、自惚れてるくらいでちょうどいいって。
久しぶりに会って話して、あなたのワーカーホリックぶりは相当でしたね。あと職場環境も相変わらず。様子を伺いつつ、いそいそ寄ってきたと思ったら、ひたすらに大変だった話、大変な
安心すればやばさに気づき、不安になれば希望を紡ぐ。言葉なんてそんなものなのか。どうなったっていいっていう感覚が抜け落ちる。私は自分が求めている関係性も感覚も失ってはいけない。私は安定した気づきのために一旦の安心を求めているだけ。
この状況下でも、おそらくあなたは私のことをちゃんと好きなんだと思う。文字通り余裕がないんだ。あなたにとっては。多分本当に、あの日の言葉と仕草の通りに。今まで信じられないことをたくさん信じてきて、結果ほとんど合ってたから、これもきっと正しいんだと思う。そう思うと気が楽だよね。
月がふたりを探すから
言葉にしなくても伝わる想いなんて、ある程度のコミュニケーションの上に成り立つものだと思ってた。もちろん今でも思ってる。
そして最後はいつだって言葉にしないと伝わらない。
確信を持った時点で想いはようやく100%になるから。
あなたはいつも、あなたの頭の中で喋ってる。
自信満々に言葉をさぼるあなたと、エスパーみたいなわたし。
まるでメッセージの返信を、アイコンタクトで返すような。
いつから月が二人
じっと目を見るのはあなただけ①
日曜日、久しぶりに話しましたね。意図したらなかなか会えない私たちだけど、この日はちょっとばかりの意図をはらんで向かいました。案の定、いつもの場所では会えない私たち、と思った直後、あと数秒ずれていたら会えない場所ですれ違いましたね。連絡先を知らないわけでもないのに、何か障壁のある関係でもないのに、いつも敢えてこんな会い方をする私たち。まあ状況的にその場所ではオープンには出来ないけど、敢えてする必要も
もっとみる好きな人の好きなところ
あなたの好きなところ
この話をすると嫌がるかもしれないけど、相変わらず電話切る時、私から切らせてくれるの気づいてます。何日も思い出してほくほくするくらい嬉しいです。そういう小さいところから「愛」を感じます。あなたはそれが「愛」なんて思ってないかもしれないけど。「愛」って言うのはそんな小さな気遣いをあげたいと思うことだと思います。自分が体調悪いから電話切るってなった時も、「切ります!」って宣言して
今がいちばん私らしい顔してるかな。もう今年は旅行ばっかりして生きたい。
ぱんつの日はおぱんちゅうさぎの誕生日の話。
半年前、コロナ明け初の出張に出向いた彼からのおみやげは、なんとおぱんちゅうさぎのクッキー缶だった。出張先の駅で買ったらしいが、今から思えば各駅停車おぱんちゅうさぎ行きのポップアップだ。羨ましい。本当なら出張兼旅行を企んでいたのに、直前で断念したのだ。
めちゃめちゃに可愛い缶の中には、たくさんのおぱんちゅのプリントクッキー。
その中から一枚だけ割れたクッキーが出てきた。普通なら不良品っぽくなるとこ
飲み込んだ言葉のどこまでが気遣いでどこまでが我慢なのか、どこまでがコミュニケーションでどこまでが諦めなのか。あなたも何か飲み込んでいるのか。それとも本当に何も分かっていないのか。何も考えなくても上手く歯車が回る日だけを生きたい。全ての感覚を失いたい。