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学校の先生と塾の先生の違い

こんにちは!にょた先生です!!

今日は「学校の先生と塾の先生」の違いについて書いていこうと思います。

また、文部科学省では学校の先生のことを「教員」と位置づけており、
教員の定義は、「学校において生徒の教育に責任を有するすべての者」のことを指しています。

それに対して講師とは、「講演や講義をする人」のことを指しています。

そのため、学校の先生は国が定めた教員免許が必須になります。
しかし、塾の先生は教員免許は必要ありません。

学校の先生と塾の先生の大きな違いは、教員免許が必須か、否かなのです。


学校の先生について


学校の先生は、教員免許が必要です。

そのため、教育に関する必要な知識や、教え方等の技術をある程度もっています。

小学校の先生は小学1年生〜6年生までの発達の度合いを学ぶ上で、幼稚園・保育園の幼児に関する知識やその後の中学生に関する知識を持っています。

中学・高校の先生は、小学校高学年の発達に関することや、各教科の専門的な知識を持っています。

そういった対象の年齢の前後の詳しい知識を持っているのが学校の先生なのです。

また、そこには授業の仕方や生徒指導の仕方など、教科の知識だけではない教員ならではの知識がたくさんあります。

指導案というものも存在します。
指導案とは、単元の目標や1時間(45分や50分)の授業の目標に加え、どういった基準で児童・生徒を評価するのかを明確にし、授業の流れや指導する際の工夫、教える児童・生徒の特質に応じた学びの工夫など、様々なことが盛り込まれています。

実は学校の先生ってめっちゃ子どものことをよく観ているんです、、


塾の先生について


塾の先生は教員免許は必要ありません。
かといって、持っている先生もたくさんいます。

しかし、一般的には、「高得点を取らせる」ということを目的としているので、偏差値の高い大学を卒業した先生や、そうでない先生もたくさんいることでしょう。

そのため、授業の上手い、下手にはばらつきがでることがほとんどです。

私も学習塾でのアルバイト経験がありますが、塾の経営の仕方一つで生徒の成績の伸びは大きく変わります。

例えば、めっちゃ厳しい先生が一人でもいる塾は、厳しいながらに食らいつくため成績が伸びやすい傾向にあります。
逆に、優しくて怒られることもほとんどない塾では、活気がだんだんと減っていき成績も右肩下がりになるでしょう。
※例外はあります。

何事もそうですが、大事なお子さんの塾選びで悩んでいるときは、「塾のルールがしっかりと守られている塾」を基準に選ぶといいでしょう。

私が経験した話ですが、ベテランの塾の先生が授業中に「勉強とは〇〇だ!」とか、「学ぶってことは〇〇なので〜」とか「赤ちゃんが指を咥えるのは〇〇で〜」とか、色々専門的な知識のことを言っていたのですが、、、

基本的には全部間違っていました。
それを聞いたときは結構な衝撃で、塾の先生は教育に関することは全くの無知なんだと思った記憶があります。

もちろん塾の先生全員が無知というわけではありません。
学校の勤務歴のある先生もたくさんいますし、教育について勉強しておられる先生もたくさんいます。

こういったことを知った上で塾選びに少しでもお役に立てれば幸いです。


まとめ

以上が、学校の先生と塾の先生の違いでした!

成績を上げることに特化した塾の先生、
教育のプロである学校の先生、

それぞれにそれぞれの良さがあり、必要性があります。

その必要不可欠な存在であるいろんな先生に関わる児童・生徒を一緒に大切にしていきましょう!


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