水墨画に興味が出てきた話 1
今の住まいは京都市役所の近く。
寺町通りにはたくさんの古書店や書道の専門店がある。
老舗ばかりなので入るのがちょっと怖いのだけど、そんなことはない。大抵親切に色々教えてくれる。
引っ越した次の日にスケッチ用筆ぺんを買った。
実は、水墨画を描いてみたいのだ。
水墨画、というよりも墨と筆を使って外でスケッチをしたい、というのに近い。
絵の具を持ち運ぶのもいいが、墨と筆でさっと描くのもよいのではないかと矢立などもみている。
矢立というのは携帯用墨壺なのだけど、骨董品店を覗いてみたら、15000円くらいするので、全然気軽なお値段などではなかった(笑)
タミヤの瓶にでも墨を擦って使えばいいのではないかと思っている。
自分は水彩画筆は色々持ってはいるが、いわゆる洋筆ばかり。
日本画用彩色筆は数本しかない。
試しに手持ちの道具で描いてみたのだがうまくいかない。
結局筆を買いにいかねばならぬ。
何を揃えばいいのか迷うところであるが本格水墨画を描くわけではないので、テキトーでもいい。
筆が良ければだいたいなんとかなるので、ちょっと行ってみよう。
香雪軒というお店に行った。
お店の方がとても親切で、お試しをしまくってきた。
すてきすぎる、すてきすぎる!!
小さなお店でご家族でやっている感じ。