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道の駅めぐり #024 さかい

こんにちは。nyooooです。
#024 では、「猿島茶」を求めて茨城県猿島郡にある「道の駅 さかい」をめぐります。『空の駅めぐり #001 そ・ら・ら』で見かけて購入した猿島茶がとても美味しかったので、満を時して本家の道の駅へと車を走らせます。

それでは、出発進行 🚗💨

🧺 [買い物]道の駅 さかい

情報館
大量のさしま茶 ¥400 〜

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早速「猿島茶」を求めて建物内に入ると、奥の方まで一面「猿島茶」で溢れている圧巻の店内。こちらの建物はお茶専用の棟というわけではなく、スタンプも設置してある「情報棟」というのが意外でした。どれも絶対に美味しいので、買うものを決められない優柔不断さが顔を出してしまいます。

駅長さんかもしれない雰囲気のスタッフが、他のお客様のお茶選びの相談に乗っている姿も見られ、さすがお茶の町の道の駅だなという風景がありました。以降もこのスタッフさんが登場するので、この記事内では「駅長さん」ということにしておきます。

情報館
猿島烏龍 いずみ ¥600

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迷った末、前回も購入させていただいた「木村製茶工場」さんのお茶をリピートすることにしました。「青心烏龍」はスッキリとしているのにきちんと烏龍茶らしい深みもあり、これまでの烏龍茶の概念を覆される美味しさは感動ものでした。そんなこともあり、今回は烏龍茶の中から幻の品種であると説明書きのあった「いずみ」をいただくことにしました。

「いずみ」というお茶の品種は、輸出用のお茶として品種登録されたもののほぼ栽培されることはなく、今でも数軒でしか栽培されていないため幻の品種となっているようです。日本茶には珍しいフルーティで甘い香りがするということで楽しみで仕方ありませんが、貴重なお茶なので大切にじっくり味わいたいと思います。

情報館
さしま紅茶 ¥500

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今回、お茶の中でも「和紅茶」が一番のお目当てでした。記事には書いていなかったのですが、『道の駅めぐり #017 果樹公園あしがくぼ』では偶然見かけた「よこぜの美味しい紅茶 ほくめい 数量限定品」を購入していました。これは初めての和紅茶だったのですが、日本茶のまろやかな旨味が詰まった紅茶の美味しさが素晴らしかったので、和紅茶の開拓をしたかったのです。

インドやスリランカに代表される紅茶はもちろん美味しいけれど、和紅茶を知って以来断然和紅茶好きになってしまいました。さしま紅茶、飲むのが楽しみです。

情報館
(左から)
ゆったり緑茶つゆひかり
¥550
なつかし緑茶 在来種 ¥500

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素朴な風景と紙のパッケージに心を掴まれつつ「昔のお茶は、もっと美味しかった。」から始まる、このお茶を飲むべし!と言わんばかりのこちらのお茶。前述の2種だけで大満足だったけれど、これは買わざるを得ませんでした。

職場より自宅のほうが美味しいコーヒーが飲めるので、フルリモートワークになってからはコーヒーの飲み過ぎが気になっていました。しかし「道の駅めぐり」を始めたことで日本茶の美味しさに改めて気づき、お茶中心の生活へと一変。そんな懸念もすっかり過去の話となりました。日本の美味しいお茶、ありがとう!

🍴 [昼食]道の駅 さかい

レストランくいな
ポークたまごおにぎり(梅山豚(めいしゃんとん)メンチ) ¥600
ハイビスカスティー ¥350

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『さかいの美味しいものを丸ごとサンド』がコンセプトの「さかいサンド」という大人気のサンドイッチにしようかとも思ったのですが、この日は朝食にホットサンドを食べていたため昼食はパン以外を選ぶことにしました。

「道の駅 さかい」には、友好交流協定を結んでいる沖縄県の「道の駅 ゆいゆい国頭」のアンテナショップがあります。この日は夏日に届くほどの晴天だったため、店内のBGMも手伝い沖縄色に染まってみることにしました。沖縄県の「ポークたまごおにぎり」と境町の特産「梅山豚(めいしゃんとん)」メンチカツとがコラボしたこちら、想像以上の美味しさでした。

メンチはもはや挟まれてなどいないサイズ感で、粗挽きミンチの噛みごたえは楽しく、噛めばじわりと見える透明な肉汁...過去最高に美味しいメンチカツにまずは舌鼓。続くは、お口直しと言わんばかりのホワホワとした優しさのポークとたまごのおむすび。ハイビスカスティーの優しい酸味・甘味にも癒されて、完璧なコンビネーションの昼食をいただくことができました。

🍦 [間食]道の駅 さかい

レストランくいな
 ブルーシールアイス(紅いも・
塩ちんすこう) ¥400

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ソフトクリームが見当たらず、スタッフの方に訪ねてみたところ「さかいサンドでやっているはず...でも、提供時期は決まっていなくて今日は無かった気がします。」というまさかの悲報。

こうなったら、今回はアイスも沖縄色に染まってしまいましょう。ということで、おなじみのブルーシールアイスを食べることができたのでいただくことにしました。1つの注文で2つのフレーバーを選択できるのがありがたいけれど、パイン・シークヮーサー・さとうきび...と他の沖縄らしいフレーバーの誘惑もなかなかのものでした。

こちらのアンテナショップ「沖縄県国頭村公設市場」の店内を見て回っていた時に「おはよう!」と元気よくスタッフに挨拶をしていた方と、このアイスを食べている最中、テラス席を去る方の食器を率先して下げていたスタッフの方がいました。この方はどちらも冒頭で書いた「駅長さん」でした。駅内の隅々まで動かれているようでした。

🚶‍♀️ [散歩]道の駅 さかい

さかい河岸ブルワリー
地ビール工房 ¥0

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「道の駅 さかい」を下調べしている時から気になっていた地ビール工房。小さいながらもビールタンクが外から見学できたり、スタッフの方が解説してくださったりとかなり本格的。

「ジャパン・グレート・ビア・アワーズ 2020」で金賞を受賞されているようで、間違いのない味の地ビールであることが伺えました。期間限定の1本と、さしま茶のIPAをそれぞれ持ち帰りでいただくことにしました。絶品のお茶と絶品の地ビールのマリアージュ...楽しみが増えました。

📖 [スタンプラリー]道の駅 さかい

情報館
スタンプ ¥0

さかい

お茶といえば茶畑、期待どおりに茶畑ストレートに描かれたシンプルなデザインです。上半分のデザインは雲なのか、さらに奥にも続く茶畑なのか、どちらなのでしょう。味のある和文フォントもお茶のイメージによく馴染んでいます。

お茶とくれば緑色のインク、と思いきや青色のインクというのが意外でした。「道の駅 さかい」は利根川沿いにあるため、インクの色は利根川をイメージされているのかもしれません。

📖 雑記

道の駅の屋外では、新茶の詰め放題も行われていました。やってみたい誘惑に駆られたけれど、少しずつ色んなお茶を楽しみたいので今回は見送ることにしました。

それにしても、多分の「駅長さん」。現場を知ることは何よりも大切なことですから、長自らが率先して現場を活発に動く姿は本当に素晴らしいなと思いました。良い背中を見せていただきました。

📖 道の駅めぐりの記録

・自宅からの距離:41 km
・累計走行距離:3,921 km
・めぐった道の駅の数:24 個
・集めた道の駅スタンプ:29 個
・あって良かった装備:iphone 12mini
・なくて良かった装備:特になし
・課題:特になし

iphone12 の次世代を待とうかとも思っていたのですが、新調することにして以降今回は初の「道の駅めぐり」でした。やはり iphone12のカメラは写真の鮮明度が格段に違います。

昔はコンパクトデジタルカメラなどを買っていたけれど、本格的な撮影まではしない私の場合iphoneのカメラだけで必要十分だなと改めて思いました。その分端末代が安くは無いですが...

🔗 参考リンク

[境町観光協会]道の駅 さかい
さしま茶協会
キムラ製茶工場
[吉田茶園]幻の品種”いずみ”
[LOVE CHICHIBU - 秩父地域おもてなし観光公社]横瀬の紅茶
さしま茶 長野園
[境町観光協会]沖縄県国頭村のアンテナショップが明日オープン! - 2020.08.07
[国頭村観光物産センター]ゆいゆい国頭
[塚原牧場]梅山豚
ブルーシールアイス
さかい河岸ブルワリー
ジャパン・グレート・ビア・アワーズ

📚 関連マガジン

道の駅めぐり
海の駅めぐり
空の駅めぐり

道の駅めぐり #024 さかい - 完

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