何もしなくても脳は疲れる
デフォルトモードネットワーク(DMN)という言葉をご存知でしょうか?
私は先日のliveRunというランニングアプリのトレーナーから教わりました。
脳は何もしていない、ぼーっとした状態でも常に動いている臓器であって、このアイドリングの状態のことをDMNと呼ぶそうです。
そして驚きは、DMNのエネルギー消費量は、なんと脳の全エネルギーの60~80%を占めるという。要は、ぼーっとしている時に思い浮かぶ雑念こそが、脳疲労の最大要因の1つであり、その雑念を取り払って脳を休めるのが瞑想ということだそう。脳を休めるにも瞑想を取り入れようということ。
詳しくはこの本にも書かれています。
そして瞑想以外にも、脳を休ませる効果があったのが「グリーンエクササイズ」で、これは自然の中で歩いたり走ったりすることだそうです。
脳科学的な視点では全くないのですが、自然の中で歩くことが脳に良いのは感覚的に理解できる人が多いと思います。瞑想は少しハードルが高い人にも、公園で歩くなど身近なことからトライする価値はありそうです。