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受験する後輩たちへ

どうもにょです。

今回は受験する方たちへ言いたいことを言おうと思います。

本当はリアルの後輩に伝えたいのですが、そんな時間も聞いてくれる優しい後輩もいないのでこのnoteという便利なもので伝えようと思います。

まず、私は高校受験の際にパニック障害と不安障害そして鬱傾向になりました。

勉強したくても手につかないほどの恐怖感と震えが来たり、なんにもやる気が起きずベッドから起きるのに何時間も経ったり。

そんなことがあって正直上手く勉強できた試しはほとんどありませんでした。

高校受験も失敗して、体調のことを考えて通信へ通うことになりました。

もちろん第1志望ではありません。

というか第1志望を受けることさえ出来ませんでした。

第1志望を受けて落ちる人も辛いでしょう。でも、内申点も模試の結果も全て足りているのに健康面で通えないから受けることさえできないことが1番辛いと思います。

落ちても受けることが出来ればいいんです

でも私は受けることさえできなかった。

毎日毎日悔しくて辛くてどん底にいる気分でした。

私はこれを読んでる人達にそんな思いをさせたくないです。なんにもいい経験ではないし、罪悪感と劣等感が背中に積み上げられていくばかりです。

なので今から皆さんにお願いをしようと思います。

みなさんはこれから何度も何度も「頑張れ」と言われるでしょう。

中には死ぬ気でやれよと言ってきたり、無謀な量の宿題を押し付けたりしてくる人も出てくるでしょう。

彼らはみんな善意で本気で受かって欲しいから言っています。

でも、それに全て答える必要はありません。

一人の人できることは限られています。全ての要望に答えていては体が持ちません。

私は全てを答えようとして精神疾患という大きな代償を受けました。

だからみなさんは自分のキャパ知ってください。

自分が頑張りたいことだけを頑張ってください。

他人の要望にばかり目を向けてないで自分の中の要望に目を向けてください。

そしてもしも心が疲れて来たら休んでください。

1番大切なのは誰がなんと言おうと貴方の身体が心が大事です。これは揺るぐことの無い真実です。

身体が悲鳴をあげたら休む。

心が悲鳴をあげたら休む。

そして最後に。

私は貴方の味方です。精神疾患になって学校に行けなくなっても、行かないという選択をとってもいいと思います。

なぜならそれは逃げではなく自己防衛だからです。

自分を守るための行動をとって何が悪い。

何も悪くない。賢い選択です。

それでは皆さんが1年後笑顔でいることを祈って。

卒業生からの言葉はここで終わらせてもらいます。

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