変な人には 変な人が集ってくる 私が好きな人たちは みんなどこかネジが外れている その理由はおそらく 多分、私自身が変だからだと思う そこに対し特に深い意味もなく 驕ることでも蔑むことでもない事実で 今となっては殊更驚くことでもないのだが その事実をまだ自認する前に 私の目の前に現れた "人生で一番変だった人"の 話を記そうと思う。 ー 時は遡ること13年前のこと。 2011年、高校3年生の夏。 同じ高校で2年ほど付き合った彼氏に 「お前といると受験に失敗する」
人は10代後半に聴いた音楽が 大人になっても沁みる という定説をきいたりするけど、 これはどの世代も同じなのか それとも時代、景気、環境による変化なのか 人がみな平等に歳を取り続ける以上、 相対的に判断できないなという ここ数年気になっているテーマでした。 私自身、レコード会社にて勤務する人間として そんな「ヒット曲とは」の定義と対峙せざるを 得ない日常に疲れてしまい 自発的に音楽が聴けなくなってしまった、2023年。 心の休息のために宮古島に一週間ほど いきまして、
もはや隠すことでも恥じることでもなく プチ情報程度にシェアなんですが、 心療内科の診察を受け、現在薬を飲みながら お仕事徐々に復帰しています。 仕事関係でご迷惑をおかけした方々、本当にすみませんでした…。 診断結果は自分でも驚く内容ではあったのですが、一方で病院に行けば病名はなにかしらつけられるんだろうなと思うと実はそこまで気にしてなかったりします。笑 病名や症状、理由については、 ここに書いてもって言う感じなので割愛させていただきます。 気になる方は直接聞いてみてみて
ハロプロ史上最大の名曲といっても過言ではない 「赤いフリージア」がリリースされてから どうやら丸20年が経ったらしい。 ◯◯史上最大の名曲っていう表現は個人の感性レベルでは極力安易に使いたくないのだけれども、それでも何十周もまわってそう思えてしまうのがこの曲だ。 (当記事は1月末からずっと下書き状態だったので若干過ぎてしまいました…) メロン記念日の曲というより、 モーニング娘。の6期オーディションの課題曲 としての方が世間の印象は強いかもしれないが、 道重さゆみが最
人生は面白い方が良い。 面白いという理由だけで 私は、時にとんでもない選択をすることがある。 今日は数年前に起きたそんな話を ふと思い出したので書いてみようかと思う。 20代も後半に差しかかった頃、 限界OLを極め、毎日真面目に働いては 会社と家の往復しかしない 非常につまらない時期があった。 "ネタがない。" そんなある日、 仕事終わり家に帰る途中 近所のファミリーマートに寄って DARSとホットコーヒーを買った。 会計後ぼーっとしながらコーヒーを淹れていると コ
泣きっ面に蜂というか 弱り目に祟り目というか 「そんなことあるかいッッ!」 と、思わずセルフツッコミしてしまうような 私は特にそういう星のもとに生まれた 人種だと自分で思っているが、 今日はそんな ふと思い出した話を書こうと思う 昔、自分が担当しているアーティストのライブに 別れてまだ未練が残っていた元カレと 別れる原因にもなった彼が浮気していた女の子が 突然一緒に現れる事件が起きた。 要約すると、 「仕事場に元カレと今カノが一緒に来た」 訳だが(笑)、
つんく♂氏の尊敬するところをあげるとキリがないのだけど、その一つに身近な生活感が漂う表現から壮大なテーマに飛躍していくミクロとマクロを行き来する歌詞の世界観の凄さというのがある。 「ここにいるぜぇ!」という曲の冒頭では 「『何がしたい?』と聞くけれど、話せばビックリするじゃん」という日常にありふれているようなフレーズで始まり、一方サビでは「歌は国境を越えて どこまでも続くよ」と壮大で勇敢な歌詞が繰り出される。 そしてこの曲の最大の肝はラストにある。 「WOW WOW
社会人7年目28歳の秋、今がいちばん暇だ。 作文苦手なわたしがnoteをかくくらい、 暇で、暇すぎてそわそわしている。 10時に始業して20時に終業。 この生活ですら何時間か残業があるってことなのだから、 今までの感覚が相当狂っていたんだろう。 というくらいこの7年を駆け抜けてきてしまった。 昔からの友人たちからよく 「土日もずっと働いてて忙しそうだね、でも楽しそうだね!」 と言われ、最初はなんだか誇らしかった。最初はね。 でも、だんだん集まりに声をかけられなくなって
こんなこと言ったら世の反感買ってしまうと思って胸の内に留めていたのだけど、 チェンソーマンOPである米津玄師の新曲「KICK BACK」が、モーニング娘。「そうだ! We're ALIVE」の歌詞を引用している件について、 私はここ数日どうしても飲み込めず引っかかってしまっていた。 ここから先は、私が猛烈なつんく♂信者というバイアスがあるんだなこのオタク(笑)という目線で読んでいただきたい。 個人的な見解にはなってしまうけど、 「そうだ! We're ALIVE」は至極
2020年。 昨今のコロナ禍で苦しいのはもちろん音楽業界ではないということを大前提に、 今日は私のいる環境の現実と個人的に思っていることを伝えさせていただこうと思う。 皆さんがご存知の通り昨年の春、 アーティスト活動にとって大きな柱であるライブやフェスが続々と中止となり、各所で地獄を見た。 PerfumeやEXILEなどのドーム級のアーティストが開演間近に中止を決めたが、その損害額も計り知れない。もちろんその他のアーティストもだ。 そして、ライブを生業としていたミ