“How to finally Lucid dream tonight”を見た感想
最近睡眠時間と長い夢を見ることが減ってしまったので、明晰夢について解説している人の動画を見てこれまでに学んだことを復習してみました。この人はかなりの夢オタク・スピリチュアルオタクで(笑)参考になる考えがたくさん見つけられました。
WILD法・MILD法が思ったように効かない人へ
これまでに明晰夢になったのは大体4回ほどで、どれも手のひらに指を突き刺すという方法で明晰夢になっている。問題なのが、夢の中では判断力と集中力が大幅に落ちているせいで冷静な思考ができないこと。
そのせいか、明晰夢になってもほぼ偽の覚醒夢と同じ状態しか体験できないことが多い。まずは現実世界でも決まった時間に何か集中して取り組む習慣を身につけると良いかもしれない。
①願望(Desire)
夢に対して失望したり、どうでも良い内容のもの・曖昧なものだったりすると夢を記録する意欲が減り、それに合わせて夢を見る頻度・ひいては夢を見る回数そのものが減っていく(今の私がそう)。
夢を見るには、筋トレにイメージトレーニングが有効であると科学的に判明しているのと同様、「夢を見る」という意欲を高めるのが大事。まずは「夢の中でしたいこと」を20個書き出すようにする。空を飛びたい、この人物に夢で会いたい、自分の無意識と対話したい、などなど。
②現実感(Presence)
リアリティーチェックのコツ。指差し法を現実でやる際に「指が貫通しないので、これは夢ではない」と考えるようにしていると夢でも同じように考えるようになるので、これは逆効果らしい。指差し法でリアリティーチェックをする際には、たとえ本当に指が貫通しなくても「夢ではないか?」と疑ってかかるようにする。
現実を疑ってかかる(リアリティーチェック)
一番効果的なのは、現実でも「これは夢だ」と常に自己暗示することらしい。「今、自分は自分自身の幻覚の中を彷徨っている。これは夢だ、これは夢だ、これは夢だ…(✖️10回)」と心の中で唱えるのが効果的だった。こう唱えると、ホントに自分が体を失って宙を漂っているかのような気分になれる。これを立ち止まって思考が働く時には1日に20回以上繰り返すようにする。逆説的だが、夢における「現実感」を高めるにはこのように現実を疑ってかかることが重要となる。
黒点法(瞑想の方法)
現実感を高める自己暗示をより有効にするには、ヨガの本に書かれていたという集中力を高める瞑想をすると良いらしい。たとえば、紙に黒い点を印刷してそれに3分焦点を合わせるようにする。これができたら時間を5分、7分、10分…と伸ばせるようにする。
これを「黒点法」と呼ぶことにする。普段の集中力の高さは夢における現実感や自己暗示の効果を高めることができる。
③心がまえ(Front of Mind)
明晰夢を見るのに一番有効なのは、朝・二度寝法をする前と夜眠る前に夢に関する本やオーディオブックに20分以上触れること。私の体験した限りでは、前日にフロイト・ユングの本を読んでいたらその内容が夢に影響したことが3回ある。もう一つ有効なのは、「夢の中でしたいこと」20のリストのうち、寝る前にみたい夢を1つ選ぶこと。
日常できることで有効なのは、夢でしたいことを覚醒している最中にも視覚化すること。たとえば「宇宙に飛んでいく夢を見たい」と思ったら自宅のベランダから飛び上がって地球の大気圏を飛び越えていく様子をイメージするようにする。ドアを開けたり電車を降りる際に「今ここに夢の中で会いたい人が急に現れたら、自分はどうするか?」という妄想(笑)も有効らしい。
私が研究した限りでは、睡眠時間と夢を見る回数には統計的に有意な相関がある。心構えの一環として睡眠時間を伸ばすのも良いだろう。
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